| 大きな病院で2ヶ月分や3ヶ月分とまとめておくすりをもらっている方もよくいます。大きな病院だと専門医によるよい治療が受けられると安心して受診されているのだと思います。しかし、専門になればなるほどより重症の治療の大変な患者さんに時間をとられますから、ほとんどの方が該当するであると思われる軽度から中等度の病状の患者さんに対してそれほど多くの時間をさくことはできません。また、これらの病気はふだんの生活習慣の改善が重要です。医師の診察が数ヶ月に1回では、よほど意志が強い人ならべつですが、普通の人の場合には生活習慣を改善することはまず不可能です。そもそもそんなに意志が強い人は、最初から生活習慣病にはかかっていないでしょう。こまめに医師の診察を受けて注意されることによって、ご自分も食事などに注意するようになり、はじめて生活習慣の改善が可能になります。しかし、大きな病院の混雑した外来の場合、医師に全ての患者さんにそのような対応をする余裕はとてもありません。どうしても何ヶ月も薬を処方して、次にあうのは数ヶ月後ということになります。受診したそのときは気をつけようと思っても、次に受診するときにはすっかりもとの生活習慣に戻っているという方が多いのではないでしょうか?当院では、最新の学会ガイドラインにもとづいて、個々の患者さんの状態に応じた最適な治療を提案いたしますので、治療内容は大きな病院でだされる処方と全く変わりません。また、食事や運動などで改善すれば、必要以上によけいな薬を出すことはありません。逆に食事や運動だけで不十分な場合には、きちんと細かい検査の数字の意味をご説明した上で、予防効果のでる量までお薬を処方します。 |