ぜんそく
肺気腫(COPD)
☆ぜんそくやCOPDは比較的多くの方にみられますが、症状が軽いうちは診断が困難だったり、病気のことを軽く考えてしまい診断はされていても治療をやめてしまっていることが多い病気です。初期のうちに適切な治療を行わなかったり、治療を途中でやめてしまうと、病気が進行して歳をとるとともに重症化していきます。重症のかたは頻回に入院が必要になったり死亡することがあり、そういう状態になってはじめて病気の重大さに気がつく方がいらっしゃいますが、
これらの病気はいったん進行してしまうと、もとの軽い状態に戻すことはできないために
早期発見と継続した治療が大事です。
当院では、日本呼吸器学会の最新ガイドラインに基づいて、診断・治療を行っています。また、ガイドラインに記載されていないような専門医のあいだでも治療方針に意見がわかれる難しい状態の患者さんに対しても、患者さんやご家族とよくご相談した上で、できるかぎり納得していただける治療を行うように努力しています。
ぜんそくや肺気腫の診断には胸部レントゲン、心電図、呼吸機能検査、採血などが必要です。
肺癌
当院では1年に2〜3名の肺癌の患者さんがみつかります。肺癌は早期発見が難しい癌のひとつで進行した状態でみつかると治療が困難です。しかし、胸部CTでしか発見できない大きさでみつかれば手術で治ります。
肺結核
当院では1年に2〜3名の結核の患者さんが見つかります。結核は進行した状態で発見されると結核専門病院に強制入院になり、日常生活に支障がでます。
間質性肺炎
有効な治療法がほとんどない原因不明の難治性の肺の病気です。軽いうちは無症状ですが、ある程度進行すると毎日咳が続くようになります。当院では1年に5〜10名の患者さんが見つかります。神奈川県で間質性肺炎を専門に診療している医療機関は非常に限られていますが、当院ではすみやかに適切な病院へ紹介するよう努めています。