喫煙者に襲いかかる危険信号

監修: 三島 渉(医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医/内科学会認定医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

喫煙者の方で、このブログを読んでいただいている方も多いと思います。

そんな皆さんの中で「タバコを吸っている時、吐き気が出てしまう」
という症状でお悩みの方、いるのではないでしょうか?

吐き気がするけど「まぁいいか」「気にはなるけど受診するほどではないだろう」と
そのままにしている方が多いと思います。

吐き気が出てしまった場合、迷わず、禁煙してください。

なぜなら、

タバコによる吐き気は、すでに病気に
かかっていることが考えられます。

 

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吐き気というのは何かしらの異変のサインです。
簡単に考えていると危険です。

悪化させないためにも、禁煙する必要がありますので、
まずはタバコを吸わないようにしておきましょう。

そして必ず診察をしてもらって、何が原因でその吐き気が
出てしまっているのかを調べるようにしてください。

タバコによる吐き気は、ストレスも原因の一つとなりますが
本当にストレスが原因としているかがわかりません。

診察してもらって初めて原因がわかりますので、
病気ではなかったとしても、まずは診察が必要です。

タバコを吸った時の不調は、吐き気のほかにも
冷や汗が出てしまう場合はかなりの危険信号です。

特に初めて吸う方で、冷や汗、そして吐き気が出てしまう場合には、
ニコチンの急性中毒になっている可能性があります

最悪の場合、命に関わってきてしまいますので、
すぐに受診してください。

初めてではない場合は、内蔵の病気が考えられます。

今まで大丈夫だったけれども、内臓の病気に加え、
タバコでより血管を細めてしまい、脳に十分な血液が送られず
冷や汗や吐き気が出てしまいます。

この場合、すぐに治療が必要となる可能性が高いので、
ただ、たばこを吸わないという対処ではなく受診して頂くことを
強くお勧めします。

どうですか?
喫煙者は一人で禁煙するのも難しいですし、
吸うも辛いという最悪な状況ですよね。

しかし、吐き気がでるほどの異変なので、この際に
思い切って禁煙を決意してください。

その際はぜひお手伝いさせてくださいね。

監修者プロフィール

三島 渉 (医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/内科学会認定医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

平成9年横浜市立大学医学部卒業。呼吸器内科専門医として活躍する一方、現代医学の限界を痛感。医学研究による解決を目指し、横浜市立大学大学院入学。分子細胞生物学を専門として、がん転移に関連する細胞機能の研究を行い、平成17年医学博士取得。

その後再び臨床の現場に戻るも、症状がひどくなってからでないと来院してもらえない医療の世界の構造的な問題を認識。

「症状がまだ軽いうちに気軽にかかってもらえるクリニックをつくろう」と決意し、平成19年横浜市南区に呼吸器内科専門の「上六ツ川内科クリニック」を開院。病気が進行すると改善が難しい呼吸疾患の早期発見・早期治療の重要性を伝えている。

現在、毎月500人以上の喘息患者と100名以上のCOPD患者を診療。禁煙治療にも力を注ぎ、呼吸器疾患で苦しむ人のいない社会の実現を目指している。年間約100名の禁煙指導を行い、84.6%の禁煙成功率を達成している。

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