子供の肥満度チェック

監修: 三島 渉(医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医/内科学会認定医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

ここ数年、子供の肥満が増えているというニュースを目にすることが多くないですか?

この傾向は日本だけでなく、世界各国でも同じように深刻化しているようです。

大人と子供の肥満は違います。

肥満というと、イメージが直結するのがメタボリック・シンドロームですが、
これは主に成人の肥満に見られる症状です。

一方、子供の肥満は肥満だからといってすぐに病気を引き起すわけではありません。
「将来成人病にかかりやすい予備軍」ということにはなりますが、時間の猶予が
ある分、改善することは大いに可能です。

もう一つ、子供は成長によって背が伸びたり体質が変わるチャンスがあるので、
こういった面でも成長の過程で改善していくことができます。

それでも現状で「肥満」なのはよくありません。
では、一体何がいけないのでしょう?

その前に、どういう状態が肥満なのか、どう良くないのか、
どう気にすればよいのか…
いまひとつはっきりとわからない、という方もいるでしょう。

では、まずは以下のチェック項目に
いくつ当てはまるか確認してみてください。

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・朝ごはんを食べない日がある。
・テレビや漫画を見ながらご飯を食べることが多い。
・夕食の時間が遅い。
・子供一人でご飯を食べることが多い。
・食べるのが早い。
・食事は肉、洋食が多い。
・濃い目の味付けが好き。
・野菜はあまり好きではない。
・お菓子は買いだめしてあり、いつでも食べることができる。
・チョコやスナック菓子が好き。
・のどが渇いたときにジュースやスポーツドリンク、牛乳を飲んでいる。
・好きなものばかりを食べている。
・ファーストフードをよく食べる。
・外食やデリバリーをよく利用する。
・毎朝、自分で起きられない。
・家の手伝いをあまりしない。
・外よりも家の中で遊ぶことのほうが多い。
・移動には自転車、自動車をよく使い、あまり歩かない。
・エレベーターやエスカレーターをよく使う。
・テレビをずっと見ている。

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どうですか?
10個以上当てはまってしまったら危険信号です。

危険信号だった方、すでにお子様が肥満だと言われている方
今日から改善に向けて行動しましょう!

子供の場合は単純に体重を減らすのではなく、
成長を見据えながら食べるものを変える、
食べ方を変えるという「食事療法」が中心になります。

それに成長が加われば、大人よりもずっと楽に肥満を
解消することができます。

しかし、大人のダイエットはその人自身が
がんばれば済むことなのに対し、子供の場合は
食事の管理を親が握っています。

子供の肥満は親のサポートなしでは解消されません。
逆に、親が頑張れば子供の肥満は解消される
ということになります。
一人では孤独なダイエットも、親子で励ましあって
治療すれば、きっと肥満を解消できるに違いありません。

当院には管理栄養士が常駐しています。
もし迷うことがありましたら、当院にご相談くださいね。

監修者プロフィール

三島 渉 (医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/内科学会認定医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

平成9年横浜市立大学医学部卒業。呼吸器内科専門医として活躍する一方、現代医学の限界を痛感。医学研究による解決を目指し、横浜市立大学大学院入学。分子細胞生物学を専門として、がん転移に関連する細胞機能の研究を行い、平成17年医学博士取得。

その後再び臨床の現場に戻るも、症状がひどくなってからでないと来院してもらえない医療の世界の構造的な問題を認識。

「症状がまだ軽いうちに気軽にかかってもらえるクリニックをつくろう」と決意し、平成19年横浜市南区に呼吸器内科専門の「上六ツ川内科クリニック」を開院。病気が進行すると改善が難しい呼吸疾患の早期発見・早期治療の重要性を伝えている。

現在、毎月500人以上の喘息患者と100名以上のCOPD患者を診療。禁煙治療にも力を注ぎ、呼吸器疾患で苦しむ人のいない社会の実現を目指している。年間約100名の禁煙指導を行い、84.6%の禁煙成功率を達成している。

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