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外来

アレルギー専門医がすすめるアトピー性皮膚炎改善の方法

医学博士 三島 渉(横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
最終更新日 2023年04月18日

アトピー性皮膚炎の治療では、ステロイドの塗り薬や抗ヒスタミン、抗アレルギーの内服薬を使用するのが一般的ですが、

「薬を使っているのにぜんぜん良くならない」
「副作用がこわい」

という声もよく耳にします。

病気に対する治療は、もちろん必要です。しかし、それと同時に、日常生活の中で自分にもできることを知り、実践することも大切です。

この記事では、ご自身で実践できる、薬だけに頼らずにアトピー性皮膚炎の症状を抑える方法について紹介します。

1.アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が繰り返しできる皮膚の病気です。一般的には、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断されます。

かゆみや湿疹は、顔・首・ひじ・ひざの裏などに現れ、良くなったり悪くなったりしながら、長い間続いていきます。

アトピー性皮膚炎は、かつては乳幼児で症状があらわれ、成長するにしたがって自然と治るとされていた病気ですが、近年では大人になって初めて症状が出る人や、成人しても治らないままの人が増えています。

【参考情報】『Atopic dermatitis (eczema)』Mayo Clinic
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/atopic-dermatitis-eczema/symptoms-causes/syc-20353273

2.アレルギーの仕組み

私たちの体には、細菌やウイルスのような異物から身を守る「免疫」という仕組みが備わっています。

この免疫のシステムが、食べ物や花粉など本来は体に害のないものを、何らかの理由で異物だと判断してしまうことがあります。

すると、かゆみやくしゃみなどのアレルギー反応が現れます。

アトピー性皮膚炎も、このアレルギー反応の一種で、かゆみや炎症の原因となるヒスタミンという物質が、細胞から大量に出ることによって引き起こされます。

アレルギーの症状は、特定の食べ物や花粉、ダニ、ホコリなど、アレルギーの原因となる物質が、IgE(免疫グロブリンE)抗体という、免疫に関係するタンパク質と結びついて起こります。

アトピー性皮膚炎の人は健康な人に比べて、このIgE抗体の数値が高く出ることが多いです。

また、皮膚には、うるおいを保ったり、外部の刺激から皮膚を守るバリア機能が備わっているのですが、アトピー性皮膚炎の人は、このバリア機能も弱いことが多いです。

そのため、皮膚が乾燥しやすくなり、ますます外からの刺激に弱くなるという悪循環が生じます。

◆「アレルギー」についてもっと詳しく>>

3.アトピーの主な原因

アトピー性皮膚炎の原因は、まだはっきりとはわかっていませんが、今のところ、以下が主な原因として考えられています。

 1. 遺伝による体質
 2. ダニ・カビ・ハウスダスト
 3. 外的刺激
 4. 食物アレルギー
 5. 現代的な食生活
 6. 不規則な生活
 7. 精神的なストレス

3−1.遺伝による体質


アトピー性皮膚炎という病気そのものは遺伝しませんが、病気になりやすい体質は遺伝することがあります。

アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーになりやすい体質や、IgE抗体がつくられやすい体質を持っている場合、これを「アトピー素因がある」と言います。

◆「喘息とアトピー、アレルギーの関係」>>

このアトピー素因を、子供や孫が受け継ぐことがあります。

ただし、アトピーの原因は遺伝だけではないので、アトピー素因があってもアトピーにならない人もいれば、アトピー素因がないのにアトピーの症状が出る人もいます。

子どもの頃は症状がなかったのに、大人になってからアトピーになる人がいるのはなぜでしょうか。

そのような人は、生まれつきアトピー素因を持ち合わせていることに加え、さらにハウスダストなどのアレルゲンにさらされたり、日々のストレスが蓄積することで、大人になってから発症したのだろうと考えられます。

3−2.ダニ・カビ・ハウスダスト


ダニのフンや死骸・カビを含んだハウスダストが体の中に入ると、免疫のしくみがそれらを異物と判断し、アレルギー反応が起こることがあります。

残念ながら、ダニやカビを家の中から完全になくすことはできません。しかし、「床」と「寝具」を重点的にお手入れすれば、大きく数を減らすことはできます。

床にカビやハウスダストが溜まると、ちょっとした人の動きでかなり舞い上がり、知らず知らずのうちに口や鼻から吸い込んでしまう恐れがあります。

ソファやクッションの糸くず、新聞や雑誌から発生する紙のくずなど、目には見えなくてもホコリは思った以上にすぐ溜まります。できるだけこまめに掃除機で吸い取りましょう。

布団ですが、日に干したり布団乾燥機にかけるだけでは、ダニ対策としてはあまり効果がありません。

床と同様に、掃除機で吸い取る方法がおすすめですが、掃除機でもダニを完全に吸い込むことはできないので、できれば半年~1年に1度、丸洗いするのがベストです。

重要なのは、「住処になる場所を与えない」「発生してしまった分はできるだけ取り除く」ことです。

ダニやカビは高温多湿な場所を好みますので、まずは換気をして、部屋の風通しをよくしてからお手入れを始めましょう。

◆「喘息・アレルギーを悪化させない、カビと掃除の注意点」>>

3−3.外的刺激

アトピー性皮膚炎の患者さんは、皮膚のバリア機能が弱まっているため、ちょっとした刺激にも敏感に反応し、かゆみなどの症状があらわれたり、悪化することがあります。

日常生活の中でも、できるだけ皮膚バリアを正常に保つため、次の7つの方法を実践してみましょう。

 1.汗をかいたら、清潔なタオルやウエットティッシュでこまめに拭く
 2.コットンやシルクなど、肌触りの良い素材の衣服を着る
 3.毎日お風呂に入って、肌をいつも清潔にしておく
 4.肌が乾燥していると感じ始める前に、クリームなどで良く保湿する
 5.洗濯洗剤が衣類に残らないよう、すすぎ洗いをしっかり行う
 6.界面活性剤が入ったシャンプーやボディソープの使用はなるべく避ける
 7.日傘や帽子、手袋などを使用して、紫外線をカットする

かゆみの原因をつくらないためにも、こうした日頃のケアの積み重ねが大切です。

3−4.食物アレルギー


アトピー性皮膚炎で肌が傷ついていると、食べ物の成分が直接皮膚から体内に入り込んで、食物アレルギーが発症することがあります。

【参考情報】『食物アレルギー』日本アレルギー学会
https://www.jsa-pr.jp/html/sickness.html#allergy-syokumotsu

特に、離乳食を食べ始める前の乳児は注意が必要です。炎症を起こした皮膚から食べ物の成分が入ると、体がそれを異物とみなしてしまい、いざ離乳食として食べ物を口に入れた時に、アレルギー症状が出てしまうことがあるからです。

アトピー性皮膚炎が原因で食物アレルギーを発症する場合もありますし、食物アレルギーが原因でアトピー性皮膚炎を発症することもあります。

アトピーだからといって、必ず食物アレルギーになるわけではありませんが、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーには因果関係があることを知っておいてください。

3−5.現代的な食生活

食物アレルギーはなくても、毎日の食事の積み重ねがアトピー性皮膚炎の誘因となることがあります。

特に、若い人や忙しい人は、ファストフードやインスタント食品、スナック菓子などの加工食品、いわゆるジャンクフードに手が伸びてしまうことも多いのではないでしょうか。

これらの食品には、化学調味料や食品添加物、保存料、着色料などの化学物質や、悪玉コレステロールを増加させるトランス脂肪酸やリノール酸が多く含まれています。

さらに油分、糖分、塩分も多く、体にいい食べ物とはとてもいえません。

◆「糖質がアレルギー疾患に与える影響とは?」>>

油分に関しては、アトピー性皮膚炎の方は、オメガ3系の油を選んで摂ってほしいものです。

脂質は大きく分けて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。さらに不飽和脂肪酸は、オメガ3系脂肪酸・オメガ6系脂肪酸・オメガ9系脂肪酸に分類されます。

このうちオメガ3系とオメガ6系はどちらも体内で作ることができず、食事で摂取する必要があるため、「必須脂肪酸」と呼ばれています。

リノール酸などのオメガ6系脂肪酸は、かつては積極的に摂ることが望ましいとされていましたが、現在は逆に過剰摂取が問題視されています。

オメガ6系脂肪酸は、悪玉コレステロール値を下げると同時に善玉コレステロール値も下げてしまうことや、摂りすぎると体内の炎症が生じやすくなることが明らかになっているからです。

一方、αリノレン酸や、青魚に含まれるEPA・DHAなどのオメガ3系脂肪酸は、全身の炎症を抑えて細胞を元気にする働きがあるため、適切な量を摂ることで、アトピー性皮膚炎を含むアレルギー症状の抑制に期待がもてます。

厚生労働省では、オメガ6系とオメガ3系の摂取比率は4:1が理想的だとしていますが、現代人は昔に比べて青魚をあまり食べなくなったこともあり、このオメガ3系脂肪酸の摂取量が圧倒的に不足しています。

オメガ6系脂肪酸の摂りすぎを避けるためにも、加工食品はなるべく控え、青魚などでオメガ3系脂肪酸を意識的に摂ることを心掛けましょう。

◆「オメガ3系の油でアレルギーを改善」>>

3−6.不規則な生活

睡眠不足や不規則な生活によっても、アトピーの症状が出やすくなったり悪化しやすくなります。

私たちが夜寝ている間、体内ではホルモンや自律神経などさまざまな機能がはたらいて、傷ついた細胞を修復したり、日中のストレスを和らげています。

しかし、睡眠不足や不規則な生活によって、ホルモンをつかさどる内分泌や自律神経のしくみがうまく機能しなくなると、からだの疲れが溜まって免疫力が低下します。すると、アトピーの症状にも悪い影響が出るのです。

理想的な睡眠時間は一般的に7~8時間とされていますが、医学的な根拠はありません。

必要な睡眠時間には個人差があるため、毎日10時間寝ないとダメな人もいれば、3~4時間で十分な休息がとれる人もいます。

まずは自分にとってベストな睡眠時間を調べてみることをおすすめします。手軽に睡眠記録が取れるスマートフォン用アプリなどもありますので、利用してみても良いでしょう。

人の眠りには、レム睡眠と呼ばれる浅い眠りと、ノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りがあります。眠りに落ちてからの3時間は、最も深いノンレム睡眠の状態にあり、その中でも特に初めの90分間に大量の成長ホルモンが分泌されます。

また、睡眠の質を高めるには、毎日同じ時間帯に眠りに就くのが望ましいとされています。睡眠時間が長い人も短い人も、なるべく毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起き、生活のリズムを整えましょう。

寝室は、真っ暗にするのがベストです。目から光が入ると、眠りを誘うホルモン・メラトニンの分泌が妨げられ、睡眠の質が下がるからです。

真っ暗だと落ち着かないという人は、白熱灯など赤みのある照明器具を足元に置いてみましょう。赤みのある光は、人の気持ちを落ち着かせます。

逆に、パソコンやスマートフォンから出ている青みがかった光(ブルーライト)を浴びると、目が冴えてしまいます。就寝の2時間前には、ブルーライトを浴びる時間を減らしましょう。

【参考情報】『眠りのメカニズム』e-ヘルスネット|厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-002.html

3−7.精神的ストレス

強いストレスを感じると、興奮をもたらす交感神経が優位になり、からだが緊張状態になります。すると、体内にストレスホルモンが大量に分泌されます。

その結果、血液の循環にも悪影響が及び、皮膚の水分量が少なくなって乾燥します。皮膚が乾燥すると、外からの刺激やアレルゲンの侵入を保護するバリア機能が弱くなり、かゆみや湿疹が生じやすくなります。

アトピー性皮膚炎の患者さんにとって、ストレスコントロールは大切な治療法のひとつです。うまくストレスを発散することを、日頃から心がけましょう。

4.治療薬について

アトピー性皮膚炎の治療薬には、外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)があります。

4−1.ステロイド外用薬

過剰な免疫反応を抑えるための薬です。弱い順から、「ウィーク」、「ミディアム」、「ストロング」、「ベリーストロング」、「ストロンゲスト」と5段階の処方レベルがあり、症状が重いほど、強い薬が処方されます。

「ステロイドは怖い」と思い、なるべく使いたくないという人もいるかもしれません。しかし、怖いからといって使う量を減らしたり、使う期間を短くすると、かえって症状が悪化したり、長引いてするので、医師の指示通りに、決められた量を決められた期間、使用し続けましょう。

飲み薬と違って、外用薬はほぼ塗った場所だけに作用するので、副作用は比較的少ないです。長い間使っていると、皮膚が萎縮(薄く弱くなること)したり、毛細血管が拡張して皮膚の表面に浮き出てくることがありますが、そのような副作用は一時的なものだと考えられます。

4−2.免疫抑制外用薬

ステロイド外用薬と同様、過剰な免疫反応を抑えるはたらきのある薬です。ステロイド外用薬では効果が得られないと感じた場合、また、ステロイド外用薬である程度炎症が落ち着いてきた場合に使われます。

炎症を抑える強さは、ステロイド外用薬のミディアム~ストロングと同じ程度です。

免疫抑制外用薬は、ステロイド外用薬と違って皮膚の委縮や毛細血管拡張などの副作用がほとんどないため、首や顔など皮膚が薄い部分にも使用できます。

ただし、紫外線が当たると刺激が強くなることがあるので、薬を塗った部分を日光に長時間さらすことは避けましょう。通勤、通学や買い物など、日常生活での外出には問題ありません。

4−3.抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬

かゆみ止めとして使う薬です。また、症状を悪化させないという予防的な面でも使うことがあります。

抗アレルギー薬は、アレルギーの原因となる物質の影響を受けた細胞から、かゆみのもとになるヒスタミンという成分が放出されるのを防ぐ薬です。

一方、抗ヒスタミン薬は、細胞から放出されたヒスタミンが、受け皿となるタンパク質とくっつくのを防ぐ薬です。

抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬の主な副作用は、眠気とだるさです。車の運転をする前には、服用を避けましょう。

4−4.ステロイド内服薬

塗り薬で抑えられないほど症状が悪化した場合は、免疫反応を強力に抑えるために、一定の期間、ステロイドの飲み薬を使うことがあります。

ステロイドの飲み薬は、続けて使用すると、顔のむくみや骨粗しょう症、糖尿病などの副作用が出る恐れがあります。また、免疫力を低下させるので、感染症にかかりやすくなることがあります。

ステロイド外用薬と同様、自己判断で服用を途中でやめたり量を減らしたりすると、深刻な副作用や症状の悪化を招くことがあります。医師に指示された飲み方や量、期間を必ず守りましょう。

4−5.免疫抑制剤内服薬

これまでの治療で十分な効果が得られず、強い炎症を伴う湿疹が広範囲に生じている患者さんに使用します。対象年齢は、16歳以上です。

副作用として、血圧の上昇や胃腸障害、腎臓の機能低下などが出る恐れがあります。心配かもしれませんが、自己判断で薬の量を減らしたり中断したりするのは大変危険なので、必ず医師の指示通りに服用してください。

最大3カ月まで続けることができますが、そこでいったん休薬する必要があります。

5.アトピーと腸内環境の深い関係


アトピー性皮膚炎などアレルギーの研究が進んだ結果、実は「腸」が深く関係していることがわかってきました。

5−1.腸内フローラとは

私たちの腸には1000種類、100兆以上の細菌が住み着き、人間が食べたものをエサにして生きています。

この多種多様な細菌たちのまとまりを、お花畑にたとえて腸内フローラ(腸内細菌叢)と呼んでいます。

腸内フローラの中では、善玉菌、悪玉菌、そして腸内の環境によって善玉菌にも悪玉菌にもなる日和見(ひよりみ)菌が、バランスを保ちながら共に生きています。

腸内の善玉菌が優勢なときは健康な状態が保たれ、反対に悪玉菌が優勢だと、生活習慣病やアレルギー疾患などが発症しやすくなります。

アレルギーの症状を抑えるには、腸内フローラのバランスを整えること、つまり善玉菌を増やして悪玉菌の力を抑えることが重要なカギとなります。

5−2.善玉菌を増やす食事

善玉菌を増やすには、善玉菌のエサとなる食物繊維や発酵食品、オリゴ糖を摂るのが効果的です。

特定保健用食品として市販されている製品やサプリを利用するのもひとつの方法ですが、オリゴ糖を急にたくさん摂取すると、下痢を起こしたり、おなかが張ったりすることがあります。そのような場合は、1日あたりの摂取量を減らして様子を見ましょう。

アトピーの治療には薬が欠かせませんが、腸内環境が悪いと薬の効果がうまく発揮できません。思い当たる方は、ぜひ食事を見直して、腸内環境を改善していきましょう。理想は、昔ながらの和食中心の食生活です。

【参考情報】『腸内細菌と健康』e-ヘルスネット|厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html

◆「腸内環境を整えて免疫力をアップさせる食事の基礎知識」>>

5−3.薬の効果を最大限に発揮させるために

私たちが食べた物は、胃で消化されたのち腸に運ばれ、善玉菌のはたらきによって、そこからオリゴ糖が生み出されます。

そして、そのオリゴ糖をエサにして、乳酸菌が増殖します。増殖した乳酸菌は酵素・核酸・アミノ酸・ビタミン・ミネラルなど、からだの健康維持に必要不可欠な有効成分を生み出します。

この優れた仕組みで生み出される有効成分と同じはたらきをもたらすとして、近年注目されているのが乳酸菌由来や大豆由来の天然成分を培養・発酵して生成した「乳酸菌生産物質」です。

乳酸菌は「生きている」ため、食べると消化液の影響でほとんど死んでしまいます。しかし。乳酸菌生産物質は「生命体」ではないので、胃や腸の消化液の影響を受ける心配がありません。そのため、腸に直接届いて腸内環境にはたらきかけます。

乳酸菌生産物質は、サプリメントで取り入れることができます。

6.まとめ

アトピー性皮膚炎の患者さんは、治療を続けるとともに、以下のポイントにも注目し、生活習慣を見直してみましょう。

 ・「床」と「寝具」を重点的に掃除する
 ・なるべく皮膚に刺激を与えない
 ・皮膚はこまめに保湿
 ・炎症で傷ついた皮膚に、食べ物が触れないよう注意
 ・青魚などを食べて、オメガ3系脂肪酸を摂取
 ・睡眠時間を確保し、生活のリズムを整える
 ・ストレスを上手にコントロールする
 ・食事を見直して、腸内環境を改善しよう

◆「当院の栄養カウンセリングについて」>>

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