インスリン治療が不安な方へ

監修: 三島 渉(医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医/内科学会認定医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

当院には糖尿病と診断され、インスリン治療を始める
患者さまが多くいらっしゃいます。

みなさん、不安をたくさん持っておられるようです。

一番よく聞かれるのが

「注射は痛くないの?」

多くの方が、採血などに使われる注射針を想像
されているのだと思いますが…

インスリン用の針は、採血用の針の1/4程度の大きさで
痛みが少なくなるように工夫して作られています。
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痛みはほとんどなく、たまにチクッとする程度なので
そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。

続いて、

「インスリン治療は一生続けなくてはいけない?」

という質問もよくいただきます。

一般的に、一生続けなくてはいけないと考えられていますが
必ずしもそうとは限りません。

一時的に利用することによって、より早い回復に
つながる、というケースで使用する場合もあるからです。

かなりの高血糖になり、放っておくと危険な場合は
インスリン注射で血糖値を下げますが、
危険を脱し、その後安定すれば、注射を控えます。

また、インスリン治療は、すい臓を一時的に休ませるという
役割も担っているので、すい臓が元気になるまでは
インスリンを使用する、その必要がなくなれば
使用を控える、というケースもあります。

とはいえ、長い付き合いになる方が多いと思います。
ですが、身体にとって大切なのは、薬を早く止める
ということではなく、血糖値を安定させることです。

早く止めたいという目標ではなく、数値を安定させる
ことを目標にしていきましょう。

インスリンを上手に用いて、また、同時に生活の改善も
心がけて、私たちと一緒に数値を下げていきましょう。

ご質問があればいつでも気軽にスタッフにお声掛けくださいね。

監修者プロフィール

三島 渉 (医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/内科学会認定医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

平成9年横浜市立大学医学部卒業。呼吸器内科専門医として活躍する一方、現代医学の限界を痛感。医学研究による解決を目指し、横浜市立大学大学院入学。分子細胞生物学を専門として、がん転移に関連する細胞機能の研究を行い、平成17年医学博士取得。

その後再び臨床の現場に戻るも、症状がひどくなってからでないと来院してもらえない医療の世界の構造的な問題を認識。

「症状がまだ軽いうちに気軽にかかってもらえるクリニックをつくろう」と決意し、平成19年横浜市南区に呼吸器内科専門の「上六ツ川内科クリニック」を開院。病気が進行すると改善が難しい呼吸疾患の早期発見・早期治療の重要性を伝えている。

現在、毎月500人以上の喘息患者と100名以上のCOPD患者を診療。禁煙治療にも力を注ぎ、呼吸器疾患で苦しむ人のいない社会の実現を目指している。年間約100名の禁煙指導を行い、84.6%の禁煙成功率を達成している。

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