
こんにちは。医療法人社団ファミリーメディカル採用担当です。
今回は、当法人で活躍中の管理栄養士Sさんにインタビューし、仕事の魅力や日々のやりがい、職場の雰囲気についてお話を伺いました。
これから管理栄養士として活躍したいと考えている皆さんに、実際の職場の空気や働く人の姿がリアルに伝わる記事になれば嬉しいです。
1.新卒から「栄養カウンセリング」の現場へ!出会いはインターンから
Sさん(管理栄養士・新卒入社)は現在、東京・田園調布と横浜・弘明寺の2院で、「受付業務・診療補助・栄養カウンセリング・採用活動」など、多岐にわたる業務を担っています。
「大学在学中、栄養指導ができる仕事を探していたんです。でも、新卒から栄養指導ができる職場って意外と少ないんですよね。そんな中で出会ったのがファミリーメディカルでした。」
インターンや説明会で職場の雰囲気に触れた際、先輩方の優しさや穏やかな空気感に惹かれ、「ここなら安心して成長できそう」と感じたそうです。
2.一人ひとりの「変化」に寄り添う、分子栄養学の魅力
Sさんが担当している分子栄養学に基づいた栄養カウンセリングは、他の医療機関ではなかなか得られない経験です。
「不定愁訴(ふていしゅうそ)っていう、原因がはっきりしない疲労感やだるさなども、分子栄養学のアプローチで改善できることが多いんです。体の内側から整えていくようなイメージですね。
人体の構造や生化学的な知識を必要とするため、学びは多いものの、患者様の体調が改善していく様子を間近で見られることに、大きなやりがいを感じています。
たとえば、疲労感に悩む患者様に対しても、ただ「栄養バランスを整えましょう」と言うのではなく、患者様一人ひとりの血液検査や問診内容を読み解いて、「どの栄養素が足りないか」「どの臓器が疲れているか」まで分析します。
正解が一つではないからこそ、自分で考える力がつき、それがやりがいにもつながっています。
以前、カウンセリングした患者様に3ヶ月ぶりにお会いした時、“教えてもらったことを実践したら疲労感が減りました!”とおっしゃってくださって。本当にうれしかったです。」
とSさんは話していました。
患者様の笑顔を見られたときが1番のやりがいかもしれません。
2-1.「選択理論心理学」で人の心と行動に寄り添う
もう一つ、ファミリーメディカルならではの特徴が「選択理論心理学」を取り入れた栄養カウンセリング。
心と体の両面にアプローチできるカウンセリングは、他院との差別化ポイントでもあり、患者様との信頼関係を築く上でも大きな強みとなっています。
「“わかっているけどできない”って、誰にでもあると思うんです。そこに寄り添う心理学的な視点があると、アドバイスも変わってきます。」
こうした視点が、より患者様一人ひとりにフィットした支援につながっているといいます。
「分子栄養学 × 心理学」の視点で患者様と向き合えるのは、全国でも数少ない環境です。
3.「ありがとう」の言葉と、チームで支え合う毎日
受付や診療補助の場面でも、患者様との会話の中で「ありがとう」という言葉をいただくことが多いと語るSさん。
「どんな業務でも“誰かの役に立っている”と感じる場面が多くて、それが日々の原動力になっています。」
また、ファミリーメディカルの風通しの良さは、Sさんが特に実感している魅力の一つです。
「先輩・後輩関係なく、自然と会話が飛び交っていて、雰囲気はサークルみたいに仲がいいんですよ。だけど、仕事になるとちゃんとスイッチが入ってメリハリがあります。だからこそ、分からないことを気軽に相談できるんです。」
4.多くの管理栄養士が在籍する、だからこその安心感と成長機会
ファミリーメディカルには多数の管理栄養士が在籍しており、カウンセリングの場面でも互いにフィードバックをし合える環境があります。
4-1.年齢の近いスタッフが多くて安心
ファミリーメディカルの管理栄養士チームは、20代が中心。Sさんも新卒から入職し、同年代の仲間たちと切磋琢磨しています。
「歳が近いからこそ、質問しやすいし、励まし合える。業務中もリラックスした雰囲気で働けます。」
また、経験豊富な先輩栄養士との距離も近く、日々のカウンセリング内容について相談したりアドバイスを受けたりできる環境が整っています。
4-2.未経験からでも安心の研修制度
「現場経験も、栄養指導の経験もゼロでした。でも、実践形式で学べる研修が整っており、現場では先輩が丁寧にサポートしてくれました。」
ファミリーメディカルでは、栄養カウンセリングに入る前の約3ヶ月は座学とOJTを織り交ぜながら、現場の流れや考え方を丁寧に学びます。
また、週1回の定期勉強会や外部研修への参加支援など、学び続けられる環境も用意されています。
4-3.管理栄養士が自ら提案し、活躍できる職場
Sさんが語るファミリーメディカルの最大の魅力のひとつが、「管理栄養士が自ら提案し、活躍できる職場」であること。
「“この人にはこういうアプローチが合いそうだな”って、自分で考えられる。医師と協力しながら、自分が主体で動くことができるのはすごく面白いです。」
「医療の補助役」ではなく、「医療を構成する専門職の一人」として活躍できる。
それが、ファミリーメディカルの管理栄養士の姿です。
5.未経験でも安心。だから、あなたにも伝えたい
新卒で入社し、今ではカウンセリングもこなすSさんだからこそ、これから入職する方へのメッセージには説得力があります。
「現場未経験でも安心してスタートできます。研修制度が整っており、同年代のスタッフが多いため、気軽に質問しやすい雰囲気です。
不安もあったけれど、今は“ここで良かった”と本当に思っています。まずは見学や説明会からでも、職場の空気感を感じていただけたら嬉しいです。
プライベートでは、家でYouTubeを見たり、ショッピングに出かけたり、本を読んだり。最近はインスタで気になるカフェを探して、カフェ巡りを楽しんでます。
仕事とプライベートのバランスを保ちながら過ごせるのも、協力し合えるチームのおかげです。」
当院には補助金制度があり、メンターとランチや飲み会にいくことができますが、そんなときのカフェ探しはSさんのお手の物。いつもセンスのいいカフェを見つけてきてくれるそうです。
6.まとめ
Sさんのお話を通じて、ファミリーメディカルの雰囲気、成長環境、やりがいが少しでも伝わったでしょうか?
私たちの職場は、真面目さと親しみやすさ、責任感と自由度のバランスがちょうどよく、管理栄養士として着実にスキルアップできる場所です。
ファミリーメディカルでは、医療チームの一員として「管理栄養士として患者様に深く寄り添いたい」「学びながら実践し、チームで成長したい」という方を心から歓迎しています。
クリニックで管理栄養士として、分子栄養学を活かした実践的なケアや、患者様に寄り添う栄養カウンセリングのスキルを学びたい方は、ぜひ当クリニックの採用情報をご覧ください。
スタッフ紹介を通じて、職場の雰囲気や成長機会を感じていただけたなら嬉しいです。