
こんにちは。
医療法人社団ファミリーメディカル採用担当です。
今回は、当院で管理栄養士として活躍中の上田佳美さんにインタビューしました。
予防医療や栄養カウンセリングに興味がある方、そして当院で働くイメージを持ちたい方に向けて、リアルな職場環境や上田さん自身のやりがいをお届けします。
1.「予防医療」を学びたい――入職のきっかけ

上田さんは現在、栄養カウンセリングや受付業務を担当しています。
前職は特別養護老人ホームで栄養管理をしていましたが、高齢者の方々と接する中で「早期介入」の重要性を痛感したそうです。
上田さんに当院への志望理由を聞いてみました。
「老人ホームに勤めていた頃、高齢者の皆さんと接していると『もっと早く予防的な栄養サポートができていたら』と思う場面がたくさんありました。その経験から、予防医療の分野で深く関わりたいと思うようになりました。当院は月に540件以上も栄養カウンセリングの実績があり、チームで協力して対応しているので安心して働ける環境だと感じ、ここで経験を積みたいと思って志望しました」
このように、現場での実体験がきっかけとなって予防医療への関心が高まり、現在の職場を選ぶ大きな理由となったようです。
2.学びが尽きない「分子栄養学」と「選択理論心理学」の世界

当院の特徴である分子栄養学と選択理論心理学について、上田さんは目を輝かせながら語ります。
「分子栄養学は本当に奥が深くて、学べば学ぶほど面白いんです。ただ、最初は難しいと感じるかもしれませんが、初心者でも十分に学べる研修制度やサポートが整っています。食事やサプリメントを使って患者様一人ひとりにオーダーメイドのサポートができることに、とてもやりがいを感じます。また、細胞レベルで栄養の働きを理解できるので、私自身や家族の健康管理にも役立っています。」
選択理論心理学を取り入れたカウンセリングは、患者様が自発的に健康行動を起こせるようサポートする手法です。
心と体の両面に働きかけることができるこのアプローチは、他院にはない大きな魅力だと感じているそうです。
3.患者様の人生に寄り添える喜び

栄養カウンセリングを通じて印象に残った患者様のエピソードについて伺いました。
・花粉症の改善に導いた栄養療法
「ある30代の女性患者様が、1年間の栄養カウンセリングで花粉症の症状が劇的に改善されました。食事内容を少しずつ見直し、たんぱく質やサプリメントを取り入れた結果、お薬に頼らずに過ごせるようになりました。ご家族の健康も同時に改善されたそうで、『家族みんなが元気になった』と喜ばれていました。私も温かな気持ちになりましたね」
・約束を胸に減量成功
また、大切な方との約束を守るために減量に励まれた30代の男性の話も心に残っているとのこと。
「目標に向かって約5ヶ月で大きく体重を落とされました。『栄養カウンセリングの時間があるから頑張れます』とおっしゃっていただき、私も一緒に目標達成の喜びを分かち合えたことが何より嬉しかったです」
・心の健康までサポート
さらに、メンタル不調を抱えていた40代の女性が前向きに変化していく過程も、上田さんにとって大きな喜びでした。
「最初は表情も暗く外出も困難な状態でしたが、栄養カウンセリングを続けるうちに食生活が改善し、次第に前向きな言葉が増えていきました。今ではお出かけや家族・友人との時間を楽しめるようになり、本当に感動しました。人の人生に寄り添える仕事の素晴らしさを改めて実感しています」
4.医療法人社団ファミリーメディカルで働く魅力

他のクリニックではなく当院で働きたいと思える理由について伺いました。
4-1.「管理栄養士が主役のクリニック」
「理事長が栄養の重要性を本当に大切に考えておられ、その姿勢に深く共感しています。また、スタッフ同士の関係性も温かく、患者様はもちろんスタッフの幸せや成長も真剣に考えてくれる職場です。医療人としてだけでなく『人として』も成長できる環境が整っています。」
4-2.「管理栄養士が22名」だからこその安心感と成長
当院には、22名もの管理栄養士が在籍しています。
上田さんはこの環境に特別な魅力を感じていると言います。
「他のクリニックだと管理栄養士は1〜2人が普通ですが、当院は22人もいて、日常会話がマニアックで楽しいです(笑)。経験豊富な先輩方に相談しやすく、外部研修も充実しているため、自分のペースで栄養学を学びつつ『人として働く意義』についても深く考える機会が多いです」
4-3.温かな職場のコミュニケーション
当院は自由な雰囲気を尊重しているため、大きなイベントや集まりは少ないですが、スタッフ同士は自然に交流しています。
休憩時間が2時間もあるため、スタッフ同士で気軽にカフェやランチに行ったり、メンター制度を利用して会社の経費で定期的に食事に行き、相談やコミュニケーションを深めることができます。
上田さん自身も周囲のスタッフの心理的負担を察知し、積極的にランチや夕食に誘って話を聞く様に心がけているそうです。
新入スタッフへのサポートも丁寧に行っています。
5.休日のリフレッシュ法

オンとオフの切り替えを大切にする上田さん。
休日は映画鑑賞やカフェ巡り、散歩などでリラックスしています。
「特にアクション映画が好きで、休日は映画を観てリフレッシュしています。また、近所のお花を見ながらの散歩もお気に入り。家族や友人との食事会やカフェ巡りなど、充実したオフを楽しんでいます」
6.まとめ
上田さんのお話を通じて、ファミリーメディカルのあたたかな雰囲気や充実した成長環境、そして管理栄養士としてのやりがいを少しでも感じていただけたでしょうか?
最後に、上田さんから、これから入職を考えている皆さんへ温かいメッセージです。
「こんなにも深く栄養や心の健康について学べるクリニックは本当に貴重だと感じています。知識や技術だけでなく、人として互いに刺激を受けながら一緒に成長できたら嬉しいです。温かく思いやりにあふれた皆さんとお会いできることを楽しみにしています!」
当院は、「真面目さ」と「親しみやすさ」、「責任感」と「自由度」のバランスがとてもよく、管理栄養士として無理なく着実にスキルアップできる職場です。
スタッフ一人ひとりが、自分のペースで学び、実践しながら成長できる環境を大切にしています。
今後もスタッフ紹介シリーズを通じて、実際に働くスタッフのリアルな声をお届けしてまいります。
医療法人社団ファミリーメディカルでは、「患者様に深く寄り添った管理栄養士を目指したい」「分子栄養学を学びながら、予防医療の現場で実践的に成長したい」という方を心から歓迎いたします。
分子栄養学と選択理論心理学を活かして、患者様の健康と人生に寄り添う栄養カウンセリングのスキルを磨きたい方は、ぜひ当クリニックの採用情報をご覧ください。
あなたと一緒に働ける日を、スタッフ一同楽しみにしています。