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「就活、遅かったかも…?」と思ったら読む記事—今から始める医療系就活の進め方

最終更新日 2025.11.4

医療系 就活
「就活、遅かったかも…?」と不安に感じている方はいませんか?
新卒の就職活動でも中途の転職でも、スタートが遅れたと感じると焦りがちですよね。

しかし、医療系の就活は今からでも決して遅くありません。

本記事では、医療職の就活の実際のスケジュールや、就活に出遅れた方にこそチャンスがある理由、そして今から始めるためのステップや心構えをご紹介します。

1.医療職の新卒就活、実際の時期は?

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「出遅れたかも」と感じてしまう原因の一つは、周囲の就活状況と比べてしまうこと。
では実際、医療系職種の新卒採用はいつ頃から始まり、どのように進むのでしょうか。

一般的な医療系の就活では、3年生の夏から病院見学やインターンシップを開始し、4年生の春~夏にかけて採用試験や面接を経て、早ければ4年生の春頃から内定が出始めます。

これだけ聞くと、3年生の夏から動き始めている人が多い中で「秋から動き出しても遅すぎるのでは?」と不安になりますよね。

しかし、医療系の採用スケジュールは必ずしも一律ではありません。
採用状況によって募集開始時期は様々で、夏〜秋採用や通年採用を行うところも少なくないのです。

たとえば当院(医療法人社団ファミリーメディカル)の新卒採用は次の通りです。

WEB説明会:通年でほぼ毎週開催(職種や卒業年度に関わらずご参加いただけます。)

1dayインターンと適性検査:通年毎月2~3回開催。(こちらも職種や卒業年度に関わらずご参加いただけます。)

仕事体験:インターンと適性検査を通過された方の中で希望する方にご案内します。(半日~OKで、学生さんと個別に日程調整。)

最終面接

このように、新卒採用も通年で動いているため、「就活に出遅れた」と感じた方にも十分にチャンスがあります。

仮に10月や11月時点で就活を始めても全く問題ありません。
秋冬のうちに情報収集や見学を進めておけば、十分に間に合うのです。

2.“出遅れた”と思う人ほどチャンスがある理由

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「自分は出遅れてしまった…」と落ち込んでいる方に知っていただきたいのは、むしろ今から動き出す人にこそ掴めるチャンスがあるということです。

主な理由を見てみましょう。

2-1.募集枠はまだまだ残っている

大手の病院では早い時期に新卒の採用枠が埋まってしまうこともあります。

しかし、医療・福祉業界では秋採用や通年採用に力を入れているところも多く、就活が遅れても応募できる医療系求人は豊富にあります。

たとえば当院では、説明会や選考は秋〜冬にかけて本格化し、選考開始から内々定まで最短2週間というスピード感で進む場合もあります。

秋以降から動き始める人にも十分チャンスが残っているのです。

2-2.出遅れても強みがある

動き出しが遅れた分だけ、かえって自分の「やりたいこと」や志望動機が明確になっている場合があります。
また、先に動いた人の体験談など豊富な情報を活用すれば効率よく準備でき、巻き返すことも十分可能です。

3.今から始める就活3ステップ

就活 ステップ
「よし、今から頑張ろう!」と思った方に、具体的な進め方のステップを3つにまとめてご紹介します。
遅れてスタートする分、ポイントを押さえて効率よく行動しましょう。

<STEP1.自己分析と情報収集からスタートする>
まずは自分の興味関心や将来やりたい医療分野を整理しましょう。
同時に、希望職種や勤務地の求人情報をチェックします。

求人サイトや病院・クリニックの公式採用ページを確認し、公式サイトだけでなくInstagramなどSNSで職場の雰囲気を掴むのもおすすめです。

◆当院採用HPはこちら>>
◆YouTube(横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック公式)>>
・Instagram(@ygkclinic_recruit)

<STEP2.説明会や見学会に積極的に参加する>
気になる職場が見つかったら、まずは説明会やインターンシップに参加してみましょう。
当院でも11月~12月にかけてWEB説明会を開催しております。

現在のところ、2026年4月まで説明会は予定されており、現大学3年生(2027年3月卒業予定の方)~現大学1年生(2029年3月卒業予定の方)まで幅広い方に参加して頂くことが可能です。

説明会では、仕事内容や職場の雰囲気を直接知ることができ質問もできますので、ぜひ参加してみてください。

また、可能であれば1dayインターンシップなど職場体験にも参加してみましょう。
当院でも12月に1dayインターンシップを予定しているので、働くイメージを掴む絶好のチャンスです。

<STEP3.志望先を絞って選考に臨む>
複数の説明会に参加した後は、志望度の高い順にエントリーしていきましょう。
履歴書やエントリーシートの準備、面接対策も今からで充分間に合います。

ポイントはスケジュール管理を徹底し、複数社の選考を並行して受けることです。
一社ずつ順番に受けていては時間がかかります。

説明会から応募・面接まで、いくつかの選考を同時進行で進めましょう。
その際、志望動機や自己PRは応募先ごとにしっかり伝わるよう工夫してください。

4.「焦らず動く」ための3つの心得

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遅れてスタートする就活では、不安や焦りから空回りしないよう「焦らず動く」姿勢が肝心です。
最後に、心穏やかに取り組むための心得を3つお伝えします。

<心得1:他人と比較せず、「今の自分」に集中する>
同期の内定状況が気になるかもしれません。
しかし、就活は本来、他人との競争ではなく自分の将来を考える時間です。

他人と比べても焦りが募るだけなので、「今の自分にできること」に意識を向けましょう。
自分のペースで準備を着実に進めれば、結果的に満足のいく就職先が見つかるはずです。

<心得2:一人で抱え込まず、周囲の力を借りる>
就活は自己分析や面接対策など初めてのことだらけ。
大学のキャリアセンターや指導教員、先輩など頼れる存在にはぜひ相談してください。

「頼ること=甘え」ではなく、良い結果を出すための賢い戦略です。

客観的なアドバイスをもらえば、自分では気づけない強みや改善点が見つかり、出遅れた状況からでも効率よく巻き返すことができるでしょう。

<心得3:選考結果に一喜一憂しすぎない>
選考に落ちてしまうと「やっぱり自分はダメだ…」と落ち込んでしまうこともあります。
しかし、不採用はあなたの能力すべてを否定するものでは決してありません。
合わないところはご縁がなかっただけです。

大切なのはそこで自信を失わず、「次こそ自分に合う職場かもしれない」と前向きに切り替えて一歩ずつ進むこと。
失敗から学びつつ改善を重ねていけば、あなたを必要としてくれる就職先がきっと見つかります。

5.まとめ

「就活、遅かったかも…」という不安を感じている方へ向けて、医療業界で今からでも間に合う就活の進め方をお伝えしました。

新卒でも転職でも、スタートに遅いということはありません。
大事なのは現状を正しく把握し、適切な行動を積み重ねていくことです。

まだ動き出していない方も、今から行動すれば状況は変わります。
焦りすぎずマイペースで動き始めた人にこそ、納得のいく職場との出会いが待っています。

当院でも秋〜春に説明会や見学会、インターンを開催しています。
「出遅れた…」と感じている今だからこそ、新たな一歩を踏み出してみませんか? 私たちは皆さんをサポートします。

◆11〜12月開催のWEB説明会の日程はこちら>>

◆1dayインターン(12月開催)の参加募集中!>>

◆1dayインターン(12月開催)の参加募集中!>>

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