
ファミリーメディカルに4月から入職した新入社員6名は、日々の業務を通して少しずつ自信を深め、患者さんと笑顔で向き合う姿が見られるようになりました。
入社から即戦力として受付や会計、電話対応、院内の清掃や現金チェック、SNS運営、サプリメント通販関連の事務処理などクリニックの運営に関わる様々な業務に携わってきた新入社員。
半年を過ぎて、いよいよ栄養カウンセリング指導がはじまりました。
今回はそんな6名の「半年経った今のリアル」をお届けします。
現場でのエピソードから栄養指導への挑戦、プライベートの過ごし方まで、それぞれの“今”を語ってもらいました。
1. 入職して半年がたった今のリアル

入職当初は不安や緊張の中でのスタートでしたが、半年が経つと少しずつ業務にも慣れ、自分なりの手ごたえを感じるようになっています。この章では、6名それぞれが半年を振り返り、今の気持ちを語ります。
Hさん
「毎日が新しいことだらけで、まだまだ「見習い」の気持ちで働いています!」
Kさん
「修行中です。 もう“完全な新人”ではないけれど、まだまだ学ぶことも多く、日々修行の気持ちで働いています。」
Mさん
「だいぶ慣れてきたと感じています。最初のころは本当に何もかも必死でしたが、最近ようやく少し余裕が出てきました。会計作業もスムーズにできるようになってきて、患者さんのお顔やお名前も覚えられるようになり、少しずつ自信が持てるようになってきました。」
Tさん
「現在進行形で修行中です!」
K・Mさん
「まだまだ修行中です。」
M・Nさん
「『第2成長期』という気持ちです。半年前に比べてできることが増え、責任も大きくなりましたが忙しさの中にも「楽しい」と感じられる瞬間が多くなっています。」
入職から半年、それぞれが試行錯誤を重ねながら確かな成長を感じています。
まだ「修行中」「見習い」と口にしつつも、できることが増え、仕事への手ごたえや楽しさを実感する声が多く聞かれました。
初心を忘れず、前向きに成長を続ける姿勢が印象的でした。
2. 入職して成長を感じる様子

業務を通して、少しずつ自分の力で動けるようになった瞬間や、患者さんとの心温まるやりとりが増えてきました。
この章では、6名が実感した成長と今後取り組みたい課題を紹介します。
2-1.成長を感じたお話し
Hさん
「補助の1人立ちを経て、自分の力で動ける実感が自信につながっています。」
Kさん
「パートさんをフォローできた時に、周りを見てサポートできることに成長を感じました。」
Mさん
「会計処理のスムーズ化や検査オーダー漏れの防止により、余裕を持って次の患者さんの対応ができるようになりました。」
Hさん
「補助の1人立ちを経て、自分の力で動ける実感が自信につながっています。」
2-2.患者さんとのエピソード
K・Mさん
「患者さんから『優しくて話しやすいね』と言われたことが嬉しかった出来事です。また、患者さんとの会話で緊張がほぐれる瞬間や先輩たちのフォローの温かさも、成長を後押ししてくれています。」
Mさん
「『ありがとう』『丁寧に対応してくれたね』と言われたことが印象的で、やりがいやモチベーションの向上につながっています。」
それぞれが業務の幅を広げ、自立へと大きく前進した半年だと感じました。
患者さんからの温かい言葉や仲間の支えが自信となり、日々の努力が確かな成長へとつながり、前向きに学び続ける姿勢と、丁寧な対応が光るエピソードが印象的でした。
3. 栄養指導がスタート

入職から半年が経ち、新入社員は栄養指導研修にも取り組み始めました。
研修では、先輩の指導を間近で見ながら、初見記録の作成やカウンセリングの進め方を学び、実際に患者さんへの対応も経験しています。
患者さんの生活背景や状況に合わせた指導の難しさを学びつつ、一歩ずつ成長している様子を紹介します。
3-1.栄養指導研修とは
Hさん
「先輩のカウンセリングを見学し、初見記録のまとめを通して伝え方を学んでいます。」
Mさん
「9月から本格的に栄養指導を開始。最初は見学や記録作成を行い、現在は実際に患者さんへの指導も担当しています。」
3-2.栄養指導を初めて担当して感じたこと、嬉しかったこと
Hさん
「『先輩の説明力がすごく、自分も自然に話せるようになりたい』と感じ、さらに勉強の必要性を実感してます。」
M・Nさん
「初めての指導で、話しやすい患者さんとの会話が弾み、『初めてなのにすごいね』と褒めてもらったことが嬉しかったです。」
3-3.栄養指導の難しさと今後の課題
Hさん
「見学段階で、指導と聞き取りを同時に行う難しさを感じ、先輩の指導力に刺激を受けています。」
M・Nさん
「同じ症状でも生活環境に応じて指導内容が異なることを学び、丁寧な聞き取りの重要性を実感しました。」
初めての栄養指導を通して、知識だけでなく“伝える力”や“聴く力”の大切さを実感した様子がインタビューを通して伝わりました。
患者さんからの温かい言葉や先輩の姿勢に刺激を受けながら、一歩ずつ成長を重ねている姿が印象的です。
今後のさらなる実践を通じて、自信と深みを育んでいくことができるのではないかと感じます。
4.目指す管理栄養士像とは

半年間の経験を経て、6名はそれぞれ目指す管理栄養士像を持っています。
この章では、専門性や挑戦したい分野、患者さんとの関わり方など、将来のキャリアビジョンについて語ってもらいました。
Hさん
「生活習慣改善をテーマに、1対1だけでなくセミナー形式でも情報発信できる栄養士を目指しています。」
Kさん
「『若い女性の健康サポート』に寄り添う栄養カウンセリングを目指します。」
Mさん
「スポーツ選手や団体へのカウンセリング・食事提供に携わりたいと考えています。」
Tさん
「『筋肉管理栄養士』として、筋トレと栄養学の両立を実践中です。」
K・Mさん
「マタニティ・女性サポートに特化し、食事と運動を組み合わせた指導を目標にしています。」
M・Nさん
「将来カフェを開き、日常生活で使える形で栄養知識を提供したいと考えています。」
半年間の経験を経て、6名それぞれが自分の関心や強みをもとに、明確なビジョンを描き始めています。
女性の健康支援やスポーツ栄養、生活習慣改善など、多様な分野への意欲が感じられますね。
現場での学びを糧に、理想の管理栄養士像へと着実に歩みを進めている姿がとても頼もしく、今後の成長が楽しみです。
5. 現在就職活動中の学生の皆さんへメッセージ

学生時代の自分を振り返り、就職活動中の方に向けてアドバイスやエールを語ってもらいました。
自己分析や志望軸の重要性、自分らしい選択の大切さなど、実体験をもとにしたメッセージです。
Hさん
「就活は自分を知るチャンス。選ばれるより選ぶ気持ちで自分らしく進めて欲しいです。」
Kさん
「やりたいことの軸を明確にし、自己分析を大切にしてほしいです。」
就職活動を通して“自分を知ること”の大切さを実感した言葉には、これから就活に臨む人への温かいエールが込められています。
やりたいことの軸を持ち、自分らしさを大切にする姿勢は、納得のいく進路選択に繋がり、前向きに自分と向き合う勇気を与えてくれるメッセージですね。
6. まとめ
入職半年を迎えた6名の新入社員は、業務や栄養指導を通して着実に成長しています。
補助業務の1人立ちや会計処理のスムーズ化、患者さんとの心温まるやりとりを経験し、自信を深めているのを感じられました。
また、栄養指導では生活背景に応じた対応の難しさを学びつつ、少しずつ実践力を身につけています。
ファミリーメディカルのサポートの中で挑戦を続ける彼らの成長は今後も楽しみです。
次回のインタビューでは、また新たなチャレンジや変化が語られることでしょう。どうぞお楽しみに!