
2025年4月。
医療法人社団ファミリーメディカルに6名の新卒社員が加わりました。
医療業界はもちろん、社会人としてもまったく新しいスタートライン。
期待に胸をふくらませる一方で、きっと誰もが「やっていけるかな…」という不安を抱えていたはずです。
あれから3ヶ月。
慌ただしくも充実した日々の中で、彼らは何を感じ、どう変化したのでしょうか。
今回は、そんな「リアルな入社3か月後」をお届けします。
1. 業務内容と役割
ファミリーメディカルでは、新入社員も即戦力。
早い段階からクリニックの運営に関わる様々な業務に携わっています。
受付や会計、電話応対といった「患者様と直接向き合う」業務はもちろん、院内の清掃や現金チェック、SNS運営、さらにはサプリメント通販関連の事務処理まで、担当する範囲は実に多岐にわたります。
一日のスケジュールも明確に分かれており、それぞれの時間帯で求められる動きも異なります。
日々のスケジュール管理やチームとの連携も重要なポイント。
最初は「とにかく必死だった」と語る新入社員たちも、今では時間の流れを意識し、自分の役割を理解して動けるようになってきました。
2. イメージと現実のギャップ
現場に出てみて初めて感じるギャップや驚き、そしてそれをどう乗り越えてきたのか。
新入社員たちが最初に抱いた印象と、そこから得た学びをご紹介します。
「受付って、座って穏やかに対応する仕事かと思ってました。でも実際は毎日8,000歩以上動いてましたね(笑)。最初の1ヶ月は、まるでスポーツ選手のようでした」
そう語ってくれたのは、Hさん。
思い描いていた「静かな事務仕事」とは正反対の、スピードと正確性が求められる現場に驚いたそうです。
Tさんは業界未経験での入職。
不安いっぱいのスタートでしたが、「実際にやってみたら、ちゃんとできた。先輩たちが根気強くサポートしてくれたおかげ」と笑顔で話してくれました。
別のMMさんも、「困ったときにすぐ相談できる先輩がいたことが大きかった」と語ります。
新卒の多くがぶつかる“理想と現実のギャップ”。
それを乗り越えるための「環境」が、ファミリーメディカルには整っていると、みんなが口をそろえて話してくれました。
3. 成長とやりがい
不安と緊張の中でスタートした業務も、3ヶ月が経つと少しずつ手ごたえを感じられるようになってきました。
彼らが実感した「できるようになった瞬間」や、心に残る患者様とのエピソードをご紹介します。
3-1.できるようになった自分が、ちょっと好きになれた瞬間
入社から3か月。
少しずつ「自分の成長」を実感できるようになってきた新入社員たち。
Mさんは、患者様の表情や言葉のニュアンスから気持ちを読み取り、それに合わせて言葉を選べるようになったと言います。
「前よりも、”寄り添う”ってこういうことかも、と分かってきました」
Kさんは、受付対応の合間にも周囲の動きを見て、サポートに入れるように。
「“誰かが困ってることに気づける”のが、少し嬉しくなってきました」
KKさんは、電話応対や予約管理が一通りできるようになり、「ついこの前まで何もわからなかった自分が、今は“聞かれる側”になっている」と、自信がついた様子です。
こうした「できるようになった瞬間」の積み重ねが、彼らにとって大きなモチベーションになっているようです。
3-2. 「ありがとう」の言葉が、一番うれしかった
成長の手応えを感じられるようになった頃、仕事へのやりがいも自然と芽生えてきました。
ある日、ちょっとお怒り気味で来院された患者様がいました。
会計の際、ふとした一言を添えると、表情がやわらぎ「ありがとう」と返してくれたそうです。
「小さなことかもしれないけど、自分の対応で気持ちが変わったのかもって思ったら、本当にうれしくて」
その瞬間、「この仕事って、ただの事務じゃない。人の心に触れる仕事なんだ」と実感したと言います。
自分の仕事が、誰かの安心につながっていると感じられる瞬間が、成長をさらに加速させています。
4. 振り返りと目標設定
ひとつの節目となる3か月。
自身の歩みを振り返りながら、次なる成長に向けて、6名それぞれが目標に向けて走り出しています。
「できることが増えた」からこそ見えてくる、次の課題。
「もっと正確に、もっとスムーズに」「患者様とのやり取りにもっと自信を持ちたい」
誰かと比べるのではなく、自分なりの“次の壁”を見つけて取り組んでいる姿勢が印象的でした。
次のステップとして始まる「栄養カウンセリング研修」に向けても期待は高まっています。
それぞれが目標を持って日々の業務に取り組むことで、チーム全体の成長にもつながっているようです。
5. 環境とサポート体制
ここまで順調にステップアップしてこられた背景には、ファミリーメディカルの「新人を支える仕組み」があります。
マニュアルや研修制度、そしてチームワーク。
どのような環境が彼らを支えているのかを見てみましょう。
・業務ごとのマニュアルは、現場の変化に応じて常に更新
・段階的にスキルアップできる実践型の研修スケジュール
・朝礼・終礼での情報共有と相談のしやすい風通しの良さ
・分院間の交流やOJT制度による、チーム全体でのサポート
「わからないことがあっても、放っておかれることがない」
そんな信頼感があるからこそ、新人たちはのびのびと成長の階段を登っていけるのです。
6. まとめ
まだ社会人になって3ヶ月。
想像もつかなかったようなスピードと密度で日々を過ごしながら、6名の新入社員たちは一歩ずつ確かな成長を遂げています。
最初は業務に追われる毎日だった彼らも、今では「ありがとう」の言葉にやりがいを感じ、自分の仕事が誰かの支えになっていると実感するようになりました。
ファミリーメディカルでは、新卒一人ひとりの可能性を信じ、制度と人の両面から育て、支えていく環境があります。その中で6名はのびのびと、そして着実にステップアップしています。
次は、あなたの番かもしれません。
次回のインタビューでは、また新たなチャレンジや変化が語られることでしょう。
どうぞお楽しみに!