
「呼吸器内科の看護師って、どんなことをするんだろう?」
「特に専門科目が分かれているクリニックは、自分にできるか不安…」
そんなふうに思っている方、いませんか?
今回は、ファミリーメディカルの看護師が実際にどんな仕事をしているのかをありのままにお伝えします。
病棟勤務との違いにも触れながら紹介していきますので、転職を検討中の方はぜひ読んでみてください。
1. 呼吸器内科の看護師とは?

まずは、呼吸器内科という診療科の特性と、そこで活躍する看護師の役割について、病院との違いを交えながら見ていきましょう。
1-1. 呼吸器内科ではどんな患者さんが来る?
呼吸器内科は、肺や気管支など「呼吸に関わる臓器」を専門に診る科です。
ファミリーメディカルには、「咳が止まらない」「息苦しい」「夜中にゼーゼーする」といった症状を抱えた患者さんが毎日来院されます。
主な疾患は喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・気管支炎・花粉症・睡眠時無呼吸症候群などです。
特に喘息については、2018年に喘息来院患者数で日本一のクリニック(病院含む全医療機関の中)となった実績があります。
それだけ多くの患者さんと向き合ってきた現場です。
1-2. 病院の看護師との違い
病院の病棟勤務と、クリニックの外来勤務には大きな違いがあります。
| 比較項目 | 病棟(病院) | 外来クリニック(当院) |
|---|---|---|
| 患者さんの状態 | 急性期・緊急対応が多い | 症状が安定した方が中心 |
| 勤務形態 | 夜勤あり・シフト変動 | 日勤のみ・基本固定休み |
| 患者さんとの関係 | 短期集中 | 長期的に継続して関わる |
| 処置の内容 | 術後管理・点滴管理など | 採血・検査補助・吸入指導など |
病棟の「急性期対応に疲れてきた」「夜勤のない働き方に変えたい」「患者さんと長く関わりたい」という方にとって、クリニック勤務はとても働きやすい環境です。
◆「クリニック看護師として働くメリット・デメリット」とは>>
2. 呼吸器内科看護師の仕事内容

呼吸器内科の看護師は、検査だけでなく幅広い役割を担っています。 実際にどんな業務をこなしているか、一つひとつ丁寧に紹介します。
2-1. 問診や診療サポート
来院された患者さんへの最初の症状確認は、基本的に受付スタッフが行います。
看護師は、症状が悪化している患者さんや、医師の指示のもと追加の確認が必要な場合に対応します。
たとえば喘息が強く出ている患者さんに声をかけ、状態を確認してから診察につなぐ、そうした判断も、看護師ならではの大切な役割です。
また、バイタル測定(SpO2など)も看護師の主要な業務のひとつです。
数値が低い患者さんをいち早く察知し、医師にすみやかに報告することが、安全な診療を支えることにつながります。
2-2. 採血や点滴、検査対応
当院では採血が1日10件前後。呼吸機能検査(スパイロメトリー)や心電図の補助なども行います。
検査の目的や手順を患者さんにわかりやすく説明しながら対応するため、コミュニケーション力が自然と身につきます。
点滴対応は症状によって行う場合があります。
患者さんの状態を見ながら的確に動ける力が求められますが、先輩スタッフが丁寧にフォローしてくれる体制があるので安心してください。
2-3. 吸入指導や生活指導(禁煙など)
患者さん一人ひとりのデバイス(吸入器の形)に合わせて、「まず息をしっかり吐き出してから、勢いよく吸い込んで、数秒息を止めてくださいね。」といった丁寧な吸入指導(練習)も行っています。
また、「禁煙外来」のサポートも看護師の仕事のひとつです。
タバコをやめたいけれどやめられない患者さんの良き理解者となり、お薬の服用確認や、禁煙を続けるためのアドバイスを一緒に行っていきます。
2-4. 睡眠時無呼吸症候群の対応
「いびきがひどい」「昼間に強い眠気がある」という患者さんには、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を案内することもあります。
自宅での簡易検査の説明や結果の確認、CPAP(持続陽圧呼吸療法)の導入説明なども看護師が担う場面のひとつです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、マニュアルや先輩のサポートを受けながら少しずつ慣れていけます。
3. 呼吸器内科で働くやりがい

専門性を活かして働くクリニックの現場には、病棟勤務とはまた違った喜びややりがいがたくさんあります。
3-1. 患者さんの変化を感じやすい
「咳がずいぶん楽になりました」「夜ぐっすり眠れるようになりました」その様な言葉を患者さんから直接聞けるのがクリニック勤務の醍醐味です。病棟のように患者さんが退院して終わりではなく、変化の過程をそばで見守れます。
3-2. 継続して患者さんと関われる
定期的に通院される慢性疾患の患者さんが多いため、 顔なじみの患者さんが増え、「〇〇さん、最近体調はいかがですか?」といったアットホームで深い信頼関係を築くことができます。
4. 呼吸器内科の仕事はどのように覚えていく?

「自分にできるか不安…」という方に向けて、当院での仕事の覚え方をご紹介します。
4-1. 最初に覚えること
入職後まず覚えるのは、採血・呼吸機能検査のサポート・心電図といった基本業務です。どれも看護師として基礎的なスキルですが、当院の手順や患者さんへの説明の仕方などを先輩と一緒に確認しながら身につけていきます。
4-2. 未経験でも少しずつ慣れていける
当院では、いきなりすべての業務を一人で担当してもらうことはありません。まずは先輩看護師の問診や検査の様子を「見学」することからスタートします。
流れを掴んだら、次は先輩の指導のもとで実際に検査を行い、徐々に一人でできる業務を増やしていきます。
マニュアルもしっかり完備されていますので、呼吸器内科の経験がない方でも、一歩一歩着実にステップアップできる環境を整えています。
4-3. 専門知識が増える面白さ
喘息・COPD・睡眠時無呼吸症候群・禁煙外来…日々の業務を通じて、気づいたら呼吸器疾患の知識がしっかり身についています。「ここに来てから、患者さんへの説明が上手くなった」と感じているスタッフも多いです。
知識が増えると、患者さんへの対応に自信が持てるようになります。専門性を高めながら働き続けたい方にとって、非常に刺激のある環境です。
5. こんな人に向いている仕事です

次のような方は、ファミリーメディカルの呼吸器内科看護師に向いています。
・「夜勤なし・固定休み」で、プライベートを大切にしながら働きたい方
・病棟の忙しさよりも、患者さんとゆっくり向き合いたいと思っている方
・専門知識を身につけたい成長意欲のある方
・子育てや家庭と両立しながら、長く働ける職場を探している方
・人間関係が良い職場で、チームの一員として活躍したい方
「自分にできるか不安…」という気持ちは、最初は誰でも同じです。大切なのは「患者さんに寄り添いたい」という気持ち。
それさえあれば、知識も技術もここで十分に育てていけます。当院のインスタグラムでは院内の雰囲気なども紹介しています。ぜひご覧になってみてください。
6. おわりに
「呼吸器内科は専門性が高くて難しそう」という第一印象を持つ方は多いですが、実際に行う業務は、患者さんの「息苦しさ」に寄り添い、日々の生活を支えるための、とても温かみのある仕事です。
医療法人社団ファミリーメディカルでは、しっかりした教育体制の中で着実に成長できる体制を整えています。
もしこの記事を読んで「呼吸器内科の看護師って、思ったよりおもしろそうかも!」「自分にも挑戦できるかも」と感じていただけたら、ぜひ一歩を踏み出してみてくださいね。
あなたと一緒に働ける日を、スタッフ一同楽しみにしています!