公費負担の予防接種は、対象年齢に
相当する方なら 無料で接種できます。

予防接種には、横浜市民全員が無料で受けられる公費負担の予防接種と、ご両親やご本人自身が接種するかどうかを選択して、料金も負担していただく任意予防接種があります。

公費負担の予防接種は横浜市が実施しています。接種対象年齢に相当する方は、無料で接種できます。
接種を受ける際には、「母子健康手帳」と福祉保健センターで配布する「予防接種予診票綴り」又は直接郵送する「予診票(接種券)が必要です。ご用意の上、当院まで予防接種のご予約・お問い合わせください。

また、当院では医療機関乳幼児健康診査(無料育児相談)も行っております。
母子健康手帳(健診券綴り)に付いている受診票を使って、医療機関でお子さんの健康診査が3回無料で受けられます。お子さんの発育や発達を成長の節目で確認し、子育てを応援することが目的です。
必要なお子さんには、病院や専門機関を紹介したり、経過健診、相談、家庭訪問等でお子さんの
成長を支援します。

予防接種をお考えでしたら、お気軽にご相談ください

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ヒブHib

インフルエンザ菌、特にb型は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの他、髄膜炎、敗血症、喉頭がい炎、肺炎などの重篤な全身感染症を起こす乳幼児の重篤な病原細胞です。ヒブによる髄膜炎は5歳未満人口10 万対7.1~8.3 とされ、国内では年間約400 人が発症し、約11%が予後不良と報告されています。

※そのうち生後4か月~1歳までの乳児が過半数を占めています。
※厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会の資料による。

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肺炎球菌

肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の2大要因のひとつです。この菌は子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。肺炎球菌による化膿性髄膜炎の罹患率は5歳未満人口10 万対2.6~2.9 とされ、年間150 人前後が発症していると推定されます。

※死亡率や後遺症例(水頭症、難耳、精神発達遅延など)はヒブによる髄膜炎より高く、約21%が予後不良
とされています。
※厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会の資料による。

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結核

結核菌の感染で起こります。わが国では、まだ約2万人を超える患者が毎年発生しているため、大人から子どもへ感染することも少なくありません。また、結核に対する抵抗力は、お母さんからもらうことができないので、生まれたばかりの赤ちゃんも結核にかかる心配があります。

もし結核に感染すると、結核性髄膜炎などになることもあり、重い後遺症を残す可能性があります。生後5か月に達したら、なるべく早くBCG接種を受けましょう。周りに結核患者がいて感染が疑われる場合は、接種を受ける前にお住まいの区の区役所健康づくり係にご相談ください。

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ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(DPT-IPV)

(ア)ジフテリア(Diphtheria)

ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。1981 年に現在使われている三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風)ワクチンが導入され、現在では患者発生数は年間0~1名程度です。しかし、ジフテリアは感染しても10%程度の人に症状が出るだけで、残りの人は症状が出ない保菌者となり、その人を通じて感染することもあります。
主にのどに感染しますが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後に菌の出す毒素によって、心筋障害や神経麻痺を起こすことがあるため注意が必要です。

1990 年代前半には、三種混合ワクチンの接種率が低下したロシアで流行しました。予防接種を続けていかないと、日本でも再び流行する可能性があります。

(イ)百日せき(Pertussis)

百日せき菌の飛沫感染で起こります。1948 年に百日せきワクチンの接種がはじまって以来、患者数は減少していましたが、平成19 年に国内の大学で集団感染が報告されました。百日せきは普通のかぜのような症状ではじまります。
続いて咳がひどくなり、顔をまっ赤にして連続的に咳込むようになります。咳のあと急に息を吸い込むので、笛を吹くような音が出ます。通常、熱は出ません。乳幼児は咳で呼吸ができず、くちびるが青くなったり(チアノーゼ)、けいれんが起きることがあります。乳児では肺炎や脳症などの重い合併症を起こし、命を落とすこともあります。

(ウ)破傷風(Tetanus)

破傷風菌はヒトからヒトへと感染するのではなく、土の中にいる菌が傷口からヒトの体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のために、口が開かなくなったり、けいれんを起こしたりして、死亡することもあります。患者の半数は本人や周りの人では気づかない程度の軽い傷が原因で感染しています。 
土の中に菌がいるため、感染する機会は常にあります。

(エ)ポリオ(Polio)

ポリオは、かつては「小児麻痺」とも呼ばれ、わが国でも1960 年代までは流行を繰り返していましたが、現在では予防接種の効果で、国内での自然感染は報告されていません。しかし、現在でもインド、アフリカなどではポリオの流行があることから、これらの地域で日本人がポリオに感染したり、日本にポリオウイルスが入ってくる可能性があります。

ポリオウイルスは、ヒトからヒトへ感染します。感染した人の便中に排泄されたウイルスが口から入り、のど又は腸で増殖し、数週間にわたって便中に排泄されます。感染しても大部分の人は無症状ですが、5%くらいに、のどの痛み、発熱などのかぜ様症状がみられます。また、感染した人の1~2%は無菌性髄膜炎を発症しますが、2~10 日で軽快します。

しかし、感染者の1,000 人に1人は、麻痺を起こし、後遺症として運動障害を残す場合があります。ときに、呼吸不全をおこして死亡することもあります。

ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ_03

麻しん(Measles)、風しん(Rubella)

(ア)麻しん(はしか)(Measles)

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの空気感染・飛沫感染・接触感染によって発症します。ウイルスに感染後、無症状の時期(潜伏期間)が約10~12 日続きます。その後症状が出はじめますが、主な症状は、発熱、せき、鼻汁、めやに、赤い発しんです。
症状が出はじめてから3~4日は38℃前後の熱とせきと鼻汁、めやにが続き、一時熱が下がりかけたかと思うと、また39~40℃の高熱となり、首すじや顔などから赤い発しんが出はじめ、その後発しんは全身に広がります。
高熱は3~4日で解熱し、次第に発しんも消失しますが、ばらく色素沈着が残ります。合併症を引き起こすことが30%程度あり、主な合併症には、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎などがあります。発生する割合は麻しん患者100 人中、中耳炎は約7~9人、肺炎は約6人です。脳炎は約1,000 人に1人の割合で発生が見られます。

また、麻しんにかかると数年から10 数年経過した後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という重い脳炎を発症することがあります。これは、麻しんにかかった者のうち約10 万人に1 人の割合で見られます。麻しん(はしか)にかかった人のうち、1,000 人に1 人程度の割合で死亡することがあります。

(イ)風しん(Rubella)

風しんは、風しんウイルスの飛沫感染によって発症します。ウイルスに感染してもすぐには症状が出ず、2~3週間の潜伏期間が見られます。その後、麻しんより淡い色の赤い発しん、発熱、首のうしろのリンパ節が腫れるなどが主な症状として現れます。
また、そのほかに、せき、鼻汁、目が赤くなる(眼球結膜の充血)などの症状が見られることもあります。子どもの場合、発しんも熱も3日程度で治ることが多いので「三日ばしか」と呼ばれることがあります。合併症として関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。血小板減少性紫斑病は風しん患者約3,000 人に1人、脳炎は風しん患者約6,000 人に1人ほどの割合で合併します。

大人になってからかかると子どもの時より重症化する傾向が見られます。妊婦が妊娠早期に風しんにかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により、心臓病、白内障、聴力障害などの障害がある赤ちゃんが生まれる可能性があります。

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日本脳炎(Japanese Encephalitis)

日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなく、ブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。7~10 日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。
流行は西日本地域が中心ですが、ウイルスは北海道など一部を除く日本全体に分布しています。飼育されているブタにおける日本脳炎の流行は、毎年6月~10 月まで続きますが、この間に地域によっては80%以上のブタが感染しています。以前は小児、学童に発生していましたが、予防接種の普及などで減少し、最近は予防接種を受けていない高齢者を中心に患者が発生しています。感染者のうち1,000~5,000 人に1人が脳炎を発症します。

脳炎のほか、髄膜炎や夏かぜの様な症状で終わる人もいます。脳炎にかかったときの死亡率は約15%ですが、神経に後遺症を残す人が約50%います。

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以下の予防接種や公費負担の予防接種でも年齢対象外の場合は任意接種となり、ご自分で料金を負担していただきます。

任意接種(必ず事前にご予約ください)

※ 必ず接種することを決めてからご予約ください。いったん予約された後は、医療上の理由以外のキャンセルはお受けできません。全額料金を請求させていただきます
※ 病気の流行状況などによって、ワクチンが品薄で入手困難になっている場合があります。当院ではワクチンの在庫の有無を確認してから予約を受け付けます。接種希望日まで余裕を持って、お問い合わせをお願いいたします。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせ(045-306-8026)ください。

当院での接種金額は、記載の通りです。
※ 記載の金額は、ワクチンの価格変動、消費税率によって変更する場合がありますので、ご了承ください。

ロタウイルスワクチン
ロタリックス
2ヶ月~
24週未満
16,200円/回(2回接種) 
ロタウイルスワクチン
ロタテック
2ヶ月~
32週未満
10,800円/回(3回接種)
B型肝炎 2か月~ 6,480円/回(3回接種)
おたふくかぜ(ムンプス) 1歳~ 6,000円 ※現在接種できません 
水ぼうそう(水痘) 8,640円
肺炎球菌ワクチン
(ニューモバックスNP)
65歳~ 9,720円

地域のかかりつけ医として、上六ツ川内科クリニックでは、
予防接種を行っています。
予防接種を受けたい方、ご質問、ご相談が煽りでしたら
お気軽に以下までお問い合わせください。

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