喘息の発作を防ぐポイント

著者: 三島 渉(医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医/内科学会認定医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

今日は喘息の発作を防ぐために毎日の生活のなかで気を付けられる事についてお話しようと思います。

喘息発作を防ぐには薬を指示通り正しく使うことに加え喘息を悪化させる原因を遠ざけることが大切です。

自身で気を付ける事のできるポイントをまとめてみました。

 
①規則正しい生活をしましょう

②いつも清潔にしましょう

③十分に部屋を換気しましょう

④暴飲暴食はやめましょう

⑤アルコールは控えめに

⑥タバコはやめましょう

⑦過労、ストレスは避けましょう

⑧ペットは家の中で飼わないようにしましょう

⑨お薬は指示通りにきちんと続けましょう

⑩運動は無理せず自分のペースでしましょう
 

なんだかたくさん気をつけなくてはいけないように見えると思いますが、ほとんど喘息を患っていない方でも気を付けたほうがいい事なのです。

ダニやカビなどアレルゲンに接触しない、体調を崩さない、ストレスを避けるといった生活を送る為にはどのような環境であればいいか、毎日の生活を見直してみましょう。

ご自身の生活を見直すのも含め、医師にご自身の状態を正しく伝えるためにも喘息日記をつける事をお勧めします。


喘息(ぜんそく)・COPD治療・禁煙外来専門 横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック|横浜・呼吸器科

 

喘息日記をつけることによってご自身がどのような天気や気温、生活リズムの時に発作が起きてしまうのか把握できます。

その上で悪化させている要因の改善を期待できます。

ぜひ試してみてください!

著者プロフィール

三島 渉 (医学博士、横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
呼吸器学会専門医/内科学会認定医/禁煙学会専門医/アレルギー学会専門医
医療法人社団ファミリーメディカル理事長

平成9年横浜市立大学医学部卒業。呼吸器内科専門医として活躍する一方、現代医学の限界を痛感。医学研究による解決を目指し、横浜市立大学大学院入学。分子細胞生物学を専門として、がん転移に関連する細胞機能の研究を行い、平成17年医学博士取得。

その後再び臨床の現場に戻るも、症状がひどくなってからでないと来院してもらえない医療の世界の構造的な問題を認識。

「症状がまだ軽いうちに気軽にかかってもらえるクリニックをつくろう」と決意し、平成19年横浜市南区に呼吸器内科専門の「上六ツ川内科クリニック」を開院。病気が進行すると改善が難しい呼吸疾患の早期発見・早期治療の重要性を伝えている。

現在、毎月500人以上の喘息患者と100名以上のCOPD患者を診療。禁煙治療にも力を注ぎ、呼吸器疾患で苦しむ人のいない社会の実現を目指している。年間約100名の禁煙指導を行い、84.6%の禁煙成功率を達成している。

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