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睡眠時無呼吸症候群の原因・症状・検査・治療・放置リスクを総まとめ

医学博士 三島 渉(横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック理事長)
最終更新日 2025年12月03日
あくび

睡眠中にいびきが強くなり、何度も呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、本人が気づきにくい病気です。しかし、家族やパートナーは、患者さんの激しいいびきで異常に気づくことがあります。

いびきは空気の通り道である気道が狭くなっている・塞がっているサインであり、十分な酸素を取り込めなくなっている状態を示しています。その結果、脳や全身の臓器に酸素不足が生じ、睡眠の質が低下します。

睡眠が途切れることで、日中に強い眠気や集中力の低下が起こり、慢性的な疲労感や倦怠感につながることも少なくありません。

また、体内の酸素不足や睡眠の分断は心臓や血管にも負担をかけ、高血圧や不整脈、心筋梗塞、脳卒中などのリスクを高める原因となります。

この記事では、睡眠時無呼吸症候群の原因やメカニズム、典型的な症状、検査や治療法、さらには放置した場合に考えられる健康リスクまで、わかりやすく解説します。思い当たる方は、ぜひ読んでください。

1.睡眠時無呼吸症候群とはどんな病気か


睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に無呼吸(10秒以上呼吸が止まる状態)や低呼吸(呼吸が浅くなり、十分な酸素を取り込めない状態)が繰り返される病気です。

医学的には、10秒以上呼吸が止まる状態が1時間に5回以上、または一晩(7時間)に30回以上続く場合に診断されます。

1-1.睡眠時無呼吸症候群・3つのタイプ

睡眠時無呼吸症候群は、原因によって次の3つのタイプに分けられますが、患者さんの多くは閉塞型です。


<閉塞型>
肥満や首まわりの脂肪、あごの骨格などの影響で気道が狭くなる

<中枢型>
脳や神経、心臓の病気が原因で、呼吸中枢が正常に働かない

<混合型>
閉塞型と中枢型が組み合わさったタイプ

【参考情報】『Sleep apnea』Mayo Clinic
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/sleep-apnea/symptoms-causes/syc-20377631

1-2.無呼吸や低呼吸が体に及ぼす影響

睡眠中に無呼吸や低呼吸を繰り返すと、血液中の酸素濃度が低下し、二酸化炭素が増えます。脳はこれを感知し、自律神経を介して睡眠を浅くして呼吸を再開させます。

この働きにより、本人は気づかなくても一瞬目が覚めている状態が繰り返されるため熟睡できず、日中の強い眠気や集中力低下を引き起こします。

さらに、睡眠中に低酸素状態を繰り返すことで、心臓や脳、血管に負担がかかり、以下のリスクが高まります。


<心血管疾患>
高血圧、心不全、心筋梗塞、脳卒中など

<生活習慣病>
糖尿病や脂質異常症の悪化

<日常生活への影響>
慢性的な疲労、集中力低下、居眠りによる交通事故のリスク


睡眠時無呼吸症候群を治療しないで放っておくと、最悪の場合、睡眠中に呼吸が止まり、突然死につながることもあります。

◆「睡眠時無呼吸症候群を放置すると死亡につながる理由」>>

しかし、多くの人は、「ただ疲れているだけ」「年齢のせい」と誤解し、自覚できないことが少なくありません。

2. 睡眠時無呼吸症候群の原因


閉塞性の睡眠時無呼吸症候群の主な原因は、睡眠中に気道が狭くなったり塞がったりすることですが、その背景にはさまざまな要因があります。

以下の要因が一つだけでも発症することがありますが、複数が重なると症状が強く出やすくなります。

2-1.肥満

肥満で首のまわりに脂肪がつくと、空気の通り道である気道が狭くなり、睡眠中に呼吸がしにくくなります。

さらに、舌にも脂肪がついて太くなることで、横になったときに後ろに押し出され、気道がふさがれやすくなります。

体格指数(BMI)が高い人ほど、睡眠時無呼吸症候群になりやすいことが分かっています。

【参考情報】『Obesity and Sleep Apnea: Understanding the Connection』Obesity Medicine Association
https://obesitymedicine.org/blog/sleep-apnea-and-obesity/

◆「睡眠時無呼吸症候群は減量で改善する?」>>

2-2.下あごが小さい

骨格が細い人やあごが小さめの人はもともと気道が狭いため、少し体重が増えただけでも気道が人より狭くなり、発症しやすくなります。

特に日本人は、欧米人に比べて骨格が細い人が多いため、やせている患者さんも結構見かけます。

◆「痩せているのにいびきがひどい理由」>>

2-3.扁桃腺・アデノイドの肥大

特に子どもでは、扁桃腺やアデノイドが大きいため気道が狭くなり、睡眠中に呼吸がしにくくなることがあります。

これにより、日中の眠気や集中力の低下のほか、機嫌が悪くなったり、落ち着きがなくなるなどの変化がみられることがあります。

【参考情報】『子どもの睡眠時無呼吸症候群について教えてください~児童生徒の耳・鼻・のどの健康』学校保健
https://www.gakkohoken.jp/special/archives/147

2-4.鼻づまり

副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などで慢性的な鼻づまりがあると、鼻で呼吸するのが難しく、自然と口呼吸が増えます。

口呼吸をすると、舌がのどの奥に下がりやすくなり、気道が塞がりやすくなります。

◆「いびきの原因は鼻?」>>

2-5.年齢

加齢により、のどや舌の周りの筋肉が弱くなってくると、睡眠中に舌がのどの奥に下がりやすくなり、気道が狭くなることがあります。

高齢者は、睡眠中の中途覚醒が多かったり、夜間のトイレも多くなる傾向があるので、ここに睡眠時無呼吸症候群が加わると睡眠の質がさらに低下し、精神面にも影響が出る場合があります。

◆「高齢者の睡眠時無呼吸症候群」についてくわしく>>

2-6.アルコールや睡眠薬

寝る前にお酒を飲んだり、筋肉をゆるめる作用のある睡眠薬を使うと、のどや舌の周りの筋肉が弛緩して気道が狭くなりやすくなります。

アルコールを飲むと、寝付きはよくなることがありますが、深い睡眠が妨げられ、呼吸の安定性も低下します。

【参考情報】『お酒を飲むとぐっすり眠れる?』国立精神・神経医療研究センター
https://www.ncnp.go.jp/hospital/guide/sleep-column22.html

いびきや昼間の眠気が気になるけれど、治療で睡眠薬が必要な人は、筋弛緩作用のない薬が使えないかどうか、医師や薬剤師に相談してみてください。

◆「睡眠時無呼吸症候群でも使える睡眠薬」>>

2-7.ホルモンバランス

女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンには、のどや舌の筋肉の緊張を保ち、気道を広げる働きがあります。

しかし、更年期や閉経後にこれらのホルモンが減少すると、のどの筋肉が弱くなり、睡眠中に気道が狭くなりやすくなります。

【参考情報】『Upper airway muscle activity in normal women: influence of hormonal status』National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9480969/

さらに、エストロゲンが減少すると、基礎代謝が下がりやすく、同じ食事量でも太りやすくなる傾向があります。

この影響で体重、特に首まわりの脂肪が増えると、気道が圧迫されやすくなり、睡眠時無呼吸症候群のリスクがさらに高まります。

◆「更年期以降の女性のいびきの原因は?」>>

2-8.その他の体の特徴

「舌が大きい」「のどの奥が狭い」「あごが後ろに引っ込んでいる」といった体のつくりがあると気道が圧迫されやすく、睡眠時無呼吸症候群に影響します。

これらは生まれつきの特徴なので、生活習慣の見直しだけで変えることはできません。

3. 睡眠時無呼吸症候群の症状


睡眠時無呼吸症候群の症状は、睡眠中だけではなく、日中にも現れます。

重症になるほど、仕事や運転、日常生活の安全に深刻な影響を及ぼすことがあります。

3-1.夜間の症状

<大きないびき>
睡眠中に断続的に強いいびきをかくことが多く、家族に「うるさい」と言われたり、自分のいびきの音で目が覚めることもあります。

【参考情報】『Sleep Apnea and Snoring』ADA
https://www.mouthhealthy.org/all-topics-a-z/sleep-apnea-and-snoring

<息が止まる>
無呼吸で一瞬息が止まり、呼吸を再開する際に、「ゴホッ」とむせるような音が出ることがあります。

◆「息が止まる?睡眠中の無呼吸」について>>

<寝汗>
無呼吸の影響で自律神経が乱れ、夜間に交感神経が活性化すると、汗腺が刺激され、寝ている間に汗をかきやすくなります。

◆「寝汗は病気のサイン?」>>

<悪夢>
睡眠が断片化し、深い睡眠が取りにくくなる影響で、レム睡眠(夢を見る睡眠段階)の質が乱れ、悪夢を見やすくなることがあります。

◆「なぜ、睡眠時無呼吸症候群の人は悪夢を見るのか」>>

<夜間頻尿>
酸素不足や血圧の変動が腎臓に影響を与え、尿を作る働きが活発になり、夜間の尿量が増えることがあります。

【参考情報】『Association between obstructive sleep apnea syndrome and nocturia: a meta-analysis』National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31907825/

◆「睡眠時無呼吸症候群と腎臓の関係」をチェック>>

3-2.日中の症状

<強い眠気・居眠り>
睡眠の質が低下することで、日中に強い眠気を感じたり、つい居眠りしてしまうことがあります。

◆「睡眠時無呼吸症候群と昼間の眠気」について>>

<集中力や判断力の低下>
眠りが浅いため、作業効率や注意力が落ちます。

<頭痛>
低酸素や血圧変動の影響によって、起床時に頭痛が起こることがあります。

◆「寝起きの頭痛といびきの関係」>>

<口や喉の渇き>
いびきで口呼吸が増えることで、起きたときに口が乾いていたり、喉に痛みを感じることがあります。

◆「いびきをかくと喉が痛くなる理由」>>

<倦怠感>
睡眠が断片化するため、十分に休んだ感じが得られず、疲れが残ります。

4. 睡眠時無呼吸症候群の検査


睡眠時無呼吸症候群の診断には、睡眠中の呼吸状態や体の反応を詳しく測定する検査が行われます。

検査は症状の程度や生活環境に応じて選ばれ、主に次の2つの方法があります。

4-1.簡易検査

自宅で行える簡単な検査で、以下のような項目を測定します。

 ・鼻からの気流:呼吸の有無や浅い呼吸を確認

 ・いびき:強さや間隔、呼吸の途切れの有無を記録

 ・酸素飽和度:血中の酸素濃度の変化を測定し、低下の程度を確認

 ・呼吸の努力:胸やお腹の動きから、体が呼吸しようとしているかを調べる

睡眠時無呼吸症候群は、症状の重さによって「軽症」「中等症」「重症」に分けられます。診断では、この重症度を判断するための指標として「AHI」が使われます。

◆「AHI」の情報をチェック>>

簡易検査で明らかに重症とわかれば、睡眠時無呼吸症候群と診断されますが、AHIが軽症〜中等症で判断が難しい場合は、精密検査を行います。

◆「簡易検査」についてくわしく>>

4-2. 精密検査

簡易検査の項目に加え、以下のような項目を測定し、睡眠と呼吸の状態をよりくわしく調べる検査です。

 ・脳波:睡眠の深さやステージを確認

 ・眼球運動:レム睡眠の状態を把握

 ・筋電図:体やあごの筋肉の動きを記録

 ・呼吸の流れ:空気の出入りや息の途切れを測定

精密検査では、無呼吸や低呼吸の回数だけでなく、睡眠の質や心臓・呼吸の反応も詳しくわかるため、重症度の評価や治療方針の決定に非常に重要です。

医療機関に一泊して行うことが多い検査ですが、当院では自宅での検査も可能です。

◆「精密検査」についてくわしく>>

5. 睡眠時無呼吸症候群の治療


睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療は、原因や重症度に応じて選択されます。

症状を改善し、日中の眠気や健康リスクを減らすには、以下の方法があります。

5-1. CPAP(シーパップ)

CPAP
鼻に装着したマスクから一定の圧力の空気を送り込み、眠っている間の気道の閉塞を防ぎます。中等症〜重症の患者に効果が高く、世界的にも第一選択の治療として推奨されています。

無呼吸や低呼吸を大幅に減らせ、また、高血圧や心血管疾患のリスク低下にも効果があることが分かっています。

◆「CPAP」のくわしい情報をチェック>>

5-2. マウスピース

下あごを前に出す構造の装置を口の中に装着することで、舌や軟口蓋を前方に移動させ、気道を広げます。軽症〜中等症の患者さんにに適しています。

持ち運びが簡単なので、旅行や出張の際に便利ですが、重症の患者さんには効果がみられません。また、虫歯や歯周病があると使用できません。

◆「マウスピースのメリット・デメリット」>>

5-3. ASV

中枢性睡眠時無呼吸症候群の治療に使われる医療機器です。

CPAPが一定のリズムで空気を送り込むのに対し、ASVは呼吸のリズムに合わせて空気を送り込みます。

◆「ASV」についてくわしく>>

5-4.手術

「扁桃腺やアデノイドが大きい」など、体のつくりそのものが原因だとはっきりしている場合に行われます。

手術で気道の通り道を広げることで、無呼吸の回数や症状を減らせることがあります。

◆「睡眠時無呼吸症候群の手術」について>>

5-5.生活習慣の改善

日常生活でできる工夫も治療の一部です。

<減量>
体重を減らすことで首まわりの脂肪が減り、気道が圧迫されにくくなります。

◆「症状を改善する食事・栄養の摂り方」>>

<アルコールを控える>
寝る前の飲酒はのどの筋肉を緩めるため、無呼吸が悪化します。

【参考情報】『The Impact of Alcohol on Breathing Parameters during Sleep: A Systematic Review and Meta-analysis』National Library of Medicine
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8520474/

<禁煙>
タバコは気道の炎症やむくみを引き起こし、いびきや無呼吸を悪化させます。

◆「タバコで睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まる理由」>>

<寝姿勢>
横向きで寝ることで、舌や軟口蓋が気道を塞ぎにくくなります。

◆「睡眠時無呼吸症候群と寝姿勢」の関連>>

<鼻づまりの治療>
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎を改善して、口呼吸を減らします。

◆「睡眠時無呼吸症候群と副鼻腔炎」の関係>>

6. 睡眠時無呼吸症候群の合併症


睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠の質を悪くするだけでなく、全身にさまざまな悪影響を及ぼします。

放置すると次のような合併症が起こりやすくなり、健康全体に大きな負担をかけます。

6-1.高血圧

夜間の酸素不足が続くと、自律神経が乱れ、血圧が上がりやすくなります。

重症の場合は日中の血圧も高いままになりやすく、薬でのコントロールが難しくなる(治療抵抗性高血圧)こともあります。

さらに、高血圧が続くと動脈硬化が進み、心臓や脳の病気につながるリスクが高まります。

◆「睡眠時無呼吸症候群と血圧」の関係>>

6-2.心不全・不整脈・心筋梗塞

睡眠中の酸素不足や血圧変動が繰り返されると、心臓に大きな負担がかかります。その結果、徐脈や心房細動などの不整脈が起こりやすくなり、心臓のリズムが乱れます。

また、心臓に負荷がかかり続けると、ポンプ機能が弱くなり、心不全へ進行するリスクがあります。

さらに、低酸素状態や血管のダメージが積み重なることで動脈硬化が進行し、冠動脈が詰まりやすくなるため、心筋梗塞の危険性も高まります。

◆「動脈硬化」についてくわしく>>

6-3.脳卒中(脳梗塞・脳梗塞・くも膜下出血)

睡眠中の酸素不足と急激な血圧変動は、脳の血管にダメージを与えるので、積み重なると脳卒中の発症リスクが大幅に上昇します。

【参考情報】『Obstructive Sleep Apnea as a Risk Factor for Stroke and Death』The New England Journal of Medicine
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa043104

6-4.糖尿病

質の悪い睡眠は、血糖の調整に関わるホルモンバランスを乱し、インスリンの効きが悪くなります(インスリン抵抗性の上昇)。

その結果、血糖値が上がりやすくなり、糖尿病を発症しやすくなります。また、既に糖尿病がある場合は血糖コントロールが難しくなることもあります。

◆「睡眠時無呼吸症候群と糖尿病」の関係>>

6-5.脂質異常症

無呼吸による低酸素やストレスによるホルモンの乱れで、脂質代謝が悪くなり、LDLコレステロールや中性脂肪が増えることがあります。

この状態が続くと動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなります。

◆「脂質異常症」についてくわしく>>

6-6.慢性的な疲労・抑うつ症状

夜中に何度も睡眠が中断され、熟睡できなくなることで、日中の眠気や疲れやすさ、頭がぼんやりするなどの症状が続きます。

さらに、睡眠不足が慢性化すると、気分が落ち込みやすくなり、抑うつ症状につながることもあります。

◆「いびきは睡眠の質を下げる?原因と影響を解説」>>

6-6.そのほかの影響

<集中力・判断力の低下>
睡眠が断片化され、熟睡できない状態が続くと、日中の注意力や判断力が低下します。仕事や学習の効率が落ちるだけでなく、作業ミスや事故のリスクも高まります。

<居眠り運転>
強い日中の眠気により、運転中に居眠りする危険性が増します。実際、睡眠時無呼吸症候群の患者は交通事故の発生率が高いことが報告されています。

◆「睡眠時無呼吸症候群と運転」について>>

<認知症リスク>
長期的に低酸素状態や睡眠の断片化が続くと、記憶力や認知機能に影響を与える可能性があります。特に高齢者では、認知症の発症リスクが高まると考えられています。

◆「睡眠時無呼吸症候群と認知症」の関係>>

<ED(勃起不全)>
睡眠中の酸素不足やホルモンバランスの乱れにより、男性では勃起機能に影響が出ることがあります。血流不足や自律神経の乱れが関与していると考えられています。

◆「睡眠時無呼吸症候群とED」の情報をチェック>>

これらの影響は、症状が重い人や放置している期間が長い人ほど出やすくなります。

7.おわりに

睡眠時無呼吸症候群は、放置すると心臓や脳、血管への負担が積み重なり、重篤な合併症や突然死のリスクを高める可能性があります。

いびきや日中の強い眠気、集中力の低下など、少しでも気になる症状がある場合は、早めに専門医を受診し、適切な検査と治療を受けることが大変重要です。

家族に「寝ている間に呼吸が止まっていた」「いびきがうるさくて眠れない」と言われたら、すぐに睡眠時無呼吸症候群の検査と治療ができる病院を探して、受診を検討してください。

睡眠時無呼吸症候群の症状は、本人が自覚しにくいため、家族やパートナーの指摘が早期発見につながる重要な手がかりになります。

◆当院の睡眠時無呼吸症候群治療について>>

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